今日は、8時にホテルを出て、茂陵の見学のために高速道を西に3時間ほど咸陽市まで走りましたが、陵の近くで道路工事のために着けませんでした。同市は秦代の都があり、陝西省はこの地区に巨大都市を建設中で、将来はここに中国の首都を移す構想もあるとか。とにかく土木建設工事の真っ最中なのです。そこで次の予定の咸陽市博物館に直行。静かな孔子廟跡で、周から明までの出土品を展示していました。
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咸陽市博物館で |
13時から1時間弱、昼食。中国で繁栄を謳歌しているのは一部で、地方は貧しいと言われます。確かに発展途上ですが、1978年に妻とともに訪れたころと比較するとずいぶん豊かになって、発展に勢いが付いているのを感じました。その後14時過ぎから1時間弱、乾陵を見学しました。唐の高祖と則天武后の陵で、広大さを堪能しました。15時から、通りがかりに見た窑洞という横穴式住居を訪ねました。ヤオトンと読み、夏は涼しく冬は暖かいそうで、平地にそのような形式で作ることも珍しくないようです。老夫婦がお土産を売っていました。
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土地の昼食 |
乾陵 - 記念写真 |
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同 - 飛翔 |
窑洞 - 外観 |
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同 - 内部 |
そこから高速道を西安市まで戻り、16時半から1時間弱、西安高新技術産業開発区を訪ねました。西安は北京、上海など5つの開発特区の一つで、ハイテク産業を中心とした開発計画の壮大さには、確かに目を見張りました。17時半から1時間弱、同開発区管理委員会の楊明瑞副主任と会見し、開発構想の説明を聞いて、環境保全などにつき意見交換しました。18時半から1時間半ほど、同委員会の陳輝副主任主催で夕食懇談会を行い、さらに懇親を深めました。
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西安高新技術産業開発区 - 説明 |
同 - 記念写真 |
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開発区管理委員会楊副主任と会見 |
同 - 記念写真 |
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陳副主任主催夕食会 |
陳副主任らと |