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2月17日(月) 英語劇「リア王」、デスクワーク、紘子さんコンサート、打ち上げ

 今日は、15日に延期となった「東京賢治シュタイナー学校」の高校2年生の生徒たちによる英語劇「リア王」の公演が、8時から行われることになりました。そこで、6時半に妻とともに議員宿舎を出て、JR中央線で四谷から立川に行き、多摩モノレールで柴崎体育館駅へ。さらに徒歩で学校に8時に辿り着き、観劇しました。

 学校の講堂は小さく、お世辞にも立派とは言えませんが、公演は素晴らしく、感動しました。特に私たちの孫を含む3人のリア王役は、堂々としたジェスチャーたっぷりで、英語の発音も発声も素晴らしく、その他の役も「Thou art」といった原文通りの英語の古語をきちんと話しました。意地の悪い姉2人、末っ子のコーディリア、眼を抉られたグロスター伯、病んだ王とコーディリアの対面、捕虜、コーディリアの死から終幕と、あっという間に2時間が経過していました。これだけの大作を演じきった若者たちは、英語だけでなく、すべての面で大きく成長したと思います。

リア王 - 出演者一同
同 - 孫のリア王!
同 - 眼を抉られたグロスター伯
同 - 病んだリア王とコーディリア
同 - 捕虜に
同 - 悲劇の終幕
同 - フィナーレ
多摩モノレール

 娘と立川でお茶をし、JR中央線で四谷へ。12時過ぎに、会館事務所に入り、午後はデスクワークなど。16時に議員宿舎に戻り、さらにデスクワーク。17時半に妻と出て、夕食を取り、19時から2時間強、AAR Japan[難民を助ける会] 創立35周年記念チャリティーコンサート「ピアノ:中村紘子×指揮:山田和樹、管弦楽:横浜シンフォニエッタ」を聴きました。

 曲目は、まず上田真樹作曲のオーケストラのための『あけぼの』とモーツァルト作曲の交響曲第39番。休憩後に、スタンディング・オベーションに迎えられて皇后陛下がご臨席になり、AAR Japanの長有紀枝理事長が挨拶。そして中村紘子さんが、ベートーヴェン作曲ピアノ協奏曲第5番「皇帝」を演奏して、満場を沸かせました。あくまでも力強く、主題から次の主題に移る際の微妙で繊細な音色に、思わず涙がこぼれそうになりました。後で聞くと、ちょっと体調を崩したとのことですが、そのような様子は微塵もありませんでした。

 21時から、打ち上げパーティーにも参加しました。紘子さんは姿を見せませんでしたが、管弦楽の皆さんがみな若く、指揮の山田さんも35歳で、難民支援活動の若返りを示していました。AARの柳瀬房子会長と長理事長が挨拶し、乾杯から懇談で思わぬ出会いもあり夜が更けました。

コンサート打ち上げ - 柳瀬さんと長さん
同 - 横浜シンフォニエッタの皆さん
同 - 吹浦さん、細田さんら
同 - 指揮者の山田さん

2014年2月17日(月)

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