江田五月活動日誌 2014年3月 >>日程表 ホーム総目次3月目次前へ次へ

3月5日(水) 年金者、予算委傍聴、合同会議、デスクワーク、ESD、非核議連

 今日は、10時半過ぎに会館事務所に入り、来客応対やデスクワーク。11時過ぎに、地元から岡山県市町村職員年金者連盟の玉置惠治会長ら役員の皆さんが、昨日の全国連盟の定時社員総会決議を持って要望に来られ、暫時懇談しました。消費増税やマクロ経済スライド実施に対し、強い危惧を抱いています。

県年金者連盟の皆さん

 11時半過ぎから20分ほど、参議院予算委員会の審議を傍聴しました。大野元裕さんの質疑に大塚耕平さんが関連質疑者として関与したものです。政府は、自ら行った唯一の憲法解釈の変更例として、憲法66条2項の「文民」解釈の変更を上げています。つまり以前は、自衛隊の前身の警察予備隊と保安隊の隊員は「文民」に当たると解釈していたのに対し、後に登場した自衛隊の隊員は「文民」に当たらないと、「解釈を変更」したというのです。しかし、おそらく現在でも、警察予備隊や保安隊の隊員は「文民」に当たると解釈しているはずで、これは「文民」の解釈の変更ではなく、自衛隊というそれまでとは異質の実力部隊が登場したことで、新たにこれを「文民」には当たらないとの解釈を示したのであって、せいぜい「あてはめ」の変更であり、厳密には変更ではなくて、新しい事象に対する憲法の適用結果を示したものにすぎません。

 12時から開始予定の国対・筆頭理事合同会議に出席しました。他の会議と重なり、開始が20分ほど遅れました。その後、同僚議員と若干の意見交換など。13時から、会館事務所で、来客応対やデスクワークなど。16時半から、参議院調査室職員と、参議院選挙制度改革につき協議しました。その間に、文科省担当者が「持続可能な開発のための教育(ESD)」愛称募集の資料を届けてくれており、電話で相談して、私のホームページ表紙にこれへのリンクを張ることにしました。

 17時から1時間弱、民主党の「核兵器のない世界を目指す議員連盟(非核議連)」勉強会に出席し、秋山信将教授の「核軍縮を巡る情勢等について」という講演を聞き、若干の質疑をしました。

非核議連勉強会

2014年3月5日(水)

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