江田五月活動日誌 2014年5月 | >>日程表 | ホーム/総目次/5月目次/前へ|次へ |
今日は、雲一つない五月晴れ。天気予報だと、午後には大嵐となるそうです。9時過ぎに黒服で議員宿舎を出て、臨海斎場へ。10時から1時間半ほど、猪股秀章さんの葬儀、告別式と初七日法要に参列しました。満希子夫人の故郷の岡山市で司法書士を開業され、東京に転じて司法書士制度の改革に敏腕を振るわれ、日本司法書士政治連盟の幹事長などの要職を歴任されました。ご夫人の実家が、私が子どものころに育った地と言う縁もあり、仲良くしていただきました。法要の最後に、ご夫人の依頼で、ご長男の喪主挨拶に先立ち、私もご会葬の皆さんに、「まさにザ司法書士で、法の支配を社会の隅々に行き渡らせるために、骨身を削られました。」とご挨拶しました。棺が台車に乗って施設内を火葬場まで移動して行くシステムで、そこまでお見送りをしました。享年63歳。合掌。
猪股秀章さん葬儀 - 焼香 同 - 挨拶
同 - ご遺族挨拶議員宿舎に戻り着替えて、13時前に東京オペラシティへ。13時半から2時間強、中村紘子さんのトーク&コンサートを満喫しました。変わった趣向で、紘子さんがショパンと演奏家のさまざまなエピソードを楽しく語ってくれ、ポロネーズ第1番、同第2番、同第3番「軍隊」と同第6番「英雄」を演奏。休憩後にまたトークがあって、リストのウィーンの夜会第6番とメフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」。さらにトークを挟んで、ショパンのアンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ。今日はアンコールに応えて、ショパンの別れのワルツとブラームスのハンガリア舞曲。無茶苦茶に元気一杯で、一時のご病気はどこに行ったのでしょう。ピアノが可哀そうになるくらいエネルギッシュでした。外に出ると、本当に大雨でした。
中村紘子さんコンサート16時半前に会館事務所に入り、30分強、英国大使館政治部のナラヤン二等書記官らと、死刑廃止問題につき意見交換しました。袴田事件の再審開始決定が出たのに、日本でほとんど死刑問題についての議論が聞かれないことにつき、EU各国で疑念が出ているとのことで、それを直接に日本側に伝えるように進言しました。その後、再び雲一つない五月晴れの中を、東京駅で夕食を掻き込み、18時過ぎの新幹線で、帰岡。
英国大使館ナラヤン書記官ら21時半に着き、岡山県年金受給者協会の中藤常務理事らと一杯やりながら懇談し、23時半に自宅に帰り着きました。