今日は、午前中は議員宿舎でゆっくりしました。12時半過ぎに出て、13時から2時間強、「第4回行政官長期在外研究員」の同期会に出席しました。
1969年7月から2年間、米国に20人、英国に6人、仏国に2人、独国に1人、各省から送り出された友人たちで、「もう戦後ではない」と外国の奨学金でなく日本政府として人事院に2年間の長期派遣制度を創設し、私たちは第4期となり、電電公社、国鉄のほか最高裁からも私1人が加わりました。年が明けてから、勤務を少し軽くして貰って研修を続け、座学のほか、京都のお寺で座禅を組んだりし、仲の良いグループで7月1日に羽田空港を飛び立ちました。英国組は6人で、アンカレッジで給油し、北極上空を通過してヒースロー空港に着き、ロンドンから列車でケンブリッジについて語学学校に通い始めたころのことを懐かしく思い出しました。27歳のときでした。
全員で29人の内、今日は11人が出席でした。欠席が10人、逝去と不明が各4人です。定刻に9人が集まり物故者に献杯して懇談を始め、20分ほど遅れて1人、1時間半ほど遅れてさらに1人が集まりました。全員揃った写真は、左から、菊池、林、長尾、江田、西原、百武、右から、中村、平野、黒田、入谷、小坂の各位です。現役は、日銀の黒田東彦総裁と参議院議員の私ですが、欠席の中には衆議院の竹本直一議員もいます。古希記念の家族旅行とか、末娘の結婚式とかと重なって参加できなかった者もいました。
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在外研究員同期会 - 定刻に献杯 |
同 - あと一人 |
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同 - 全員集合 |
16時に議員宿舎に戻り、ゆっくりと休養しました。