江田五月活動日誌 2015年3月 >>日程表 ホーム総目次3月目次前へ次へ

3月12日(木) 多文化議連、戦後補償議連、笹野さん、法務、政治改革本部、対向犯、帰岡

 今日は、午前中は議員宿舎でゆっくり。12時に会館事務所に入り、13時から1時間強、民主党内の「外国人の受け入れと多文化共生社会のあり方を考える議員連盟」総会に出席し、「新たな外国人労働者受け入れ制度」の試案と論点整理につき衆議院法制局から説明を聞き、意見交換しました。

多文化共生議連総会

 14時半から1時間ほど、会館事務所で、「未来に向けて戦後補償を考える議員連盟」の役員打合せ会を開き、会長の私、近藤昭一さん、藤田幸久さんと神本美恵子さんで、諸課題につき意見交換しました。15時半に、元参議院議員の笹野貞子さんが来られ、日中交流につき意見交換しました。16時から、法務部門会議を開き、今月末に失効する「法テラス震災特例法」の延長につき説明を聞き、協議しました。

戦後補償議連役員打ち合わせ
笹野さん
法務部門会議

 事務所に戻ってデスクワークの後、18時15分から30分ほど、民主党の「政治改革・国会改革推進本部」総会に出席しました。議題は、企業・団体献金規制、特に補助金企業の寄付とその受領の法制度のあり方で、本部長の枝野幹事長と顧問の長妻代表代行の挨拶の後、取材の皆さんには退席をお願いして、黒岩事務局長から当本部役員会の法改正についての考え方を聞き、質疑をしました。

政治改革等推進本部総会 - 全景
同 - 発言

 補助金企業による寄付とその受領は、刑事法的には対向犯の関係にあると思いますが、なぜ、またどういう経緯で、寄付と受領で構成要件の規定ぶりが異なることになったのか質問してみました。議員立法なので、私の方が答える立場にいるのかも知れません。受領も、通常の故意犯と構成しても、訴追者側に故意の立証責任があるのですから、不都合はないと思います。やはり政治家は、自分に甘いからなのでしょう。因みに、補助金企業の献金と企業・団体献金一般とを一体として議論すべしとの意見もありましたが、性質に違いがあるので混同すべきではないと思います。


2015年3月12日(木)

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