江田五月活動日誌 2015年6月 >>日程表 ホーム総目次6月目次前へ次へ

6月22日(月) らい予防法式典、決算委、会館評議員会、韓日50年式典、スミ・ジョーコンサート

 今日は、10時半過ぎに会館事務所に入り、11時から1時間15分ほど、厚生労働省で行われた「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」式典に参列しました。まず、記念碑の前で厚労相、首相代理、法相、全原協と全原協の各会長、ハンセン病対策議員懇談会の中曽根会長、ハンセン病問題の最終解決を進める国会議員懇談会の平沼会長らに続いて国会議員の最初に献花し、講堂に移動して、式典を行いました。冒頭に黙祷し、関係各位の挨拶があり、静かな時が流れました。

「らい予防法」式典 - 献花会場
同 - 献花
同 - 黙祷

 13時15分から15分ほど、参議院決算委員会の締めくくり総括質疑を傍聴しました。全大臣出席でテレビ中継もあり、足立信也さんが参議院選挙の定数是正などにつき質問しました。

決算委傍聴

 中座して移動し、14時から1時間半、公益財団法人日中友好会館の評議員会に出席しました。私は理事で評議員ではないのですが、会長として冒頭に挨拶し、4月に逝去された福田昭昌評議員に黙祷を捧げ、その後の審議を傍聴して、また中座しました。

日中会館評議員会 - 全景
同 - 会長挨拶

 16時半過ぎから1時間強、妻とともに、韓国大使館主催の「韓・日國交正常化50周年記念式典」に出席しました。柳興洙大使らに迎えられて入場すると、暫くして日韓両国の民俗楽器の演奏があり、17時過ぎに安倍首相ら要人が入場。柳大使の式辞で開式となり、安倍首相の両国関係改善への意欲を示した挨拶と来日中の尹外相による歴史問題を乗り越えて未来に進もうという朴槿恵大統領のメッセージ代読がありました。そこで首相は退場し、岸田外相の挨拶が続きました。さらに挨拶が続くのですが、私たちはそこで中座し、夕食をとりました。ソウルでは日本大使館主催で、同様の式典が行われたそうです。

韓・日正常化50周年式典 - 入口
同 - 会場
同 - 琴と三味線の演奏

 19時半前に、韓日・日韓国交正常化50周年記念のスミ・ジョー ガラコンサート会場であるサントリーホールに着くと、入り口広場に日韓両国の国旗が掲揚されていました。柳大使に夫婦でご招待いただいたもので、高円宮妃殿下らと同じ2階席で、素晴らしいコンサートを満喫しました。イルミナートフィルハーモニーオーケストラを西本智美さんが指揮し、ソプラノをスミ・ジョーさんが、テナーを樋口達哉さんが歌いました。第1部はオーケストラの「ダッタン人の踊り」で始まり、ブルーのドレス姿のスミ・ジョーが登場して「私は愛に生きたい」と「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」を歌い、次に樋口が「女心の歌」と「唇は黙して」を歌い、その間にオーケストラのカヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲が有りました。

スミ・ジョーコンサート - 入り口
同 - プログラム

 休憩後はオーケストラのアリランファンタジーで始まり、スミ・ジョーが韓国風ドレス姿で登場して韓国の「花の雲の中に」と「同心草」を歌い、樋口が「九十九里浜」を歌い、韓国の少女合唱団が入って「景福宮打令」を、次に日本の少女合唱団と交代して「童謡メドレー」を歌い、両合唱団とスミ・ジョーと樋口が全員登場して「トゥギャザー」と「花は咲く」を歌い上げました。次いでオーケストラのくるみ割り人形の「花のワルツ」があり、樋口の「誰も寝てはならぬ」に続いてスミ・ジョーが真っ赤なドレス姿でネジ巻き人形の仕草で登場し、「人形の歌」をユーモアたっぷりに歌いました。そこからアンコ−ルとなり、サウンド・オブ・ミュージックのメドレー、「乾杯の歌」と続き、最後に「ラデツキー行進曲」を会場の大手拍子と一体となって歌い上げ、大いに盛り上がりました。終了は22時になりました。


2015年6月22日(月)

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