江田五月活動日誌 2015年9月 | >>日程表 | ホーム/総目次/9月目次/前へ|次へ |
今日は、9時に議員宿舎を出て会館事務所に入り、9時半から議員総会に出席しました。郡司彰会長が冒頭挨拶で、「全ての力を出し切って、安保法案廃案まで頑張ろう」と檄を飛ばしました。時間に余裕があったので私も発言を求め、山口繁元最高裁長官の安保法案批判発言の報道に注意を喚起しました。
議員総会 - 全景 同 - 発言10時から10分弱、本会議に出席しました。ドローン関連の航空法改正案につき、広田国交委員長の報告を聞いて233対0の全会一致で可決、成立とし、さらに内閣の再編関連の国家行政組織法等改正案につき、大島内閣委員長の報告を聞いて217対15で可決、成立としました。
その後、10時からの超党派の司法書士制度推進議員連盟の役員会に駆けつけ、遅れて15分から30分間ほど参加しました。河村建夫会長以下役員が揃い、成年後見制度利用促進法案につき説明を聞き、私も顧問として若干の意見を述べました。超党派の議員立法として提出を目指すため、ボタンの掛け違いの無いように、丁寧に手続を進めることが大切です。
司法書士議連役員会昼は、会議の連続でした。まず12時から20分強、私が会長をしている民主党憲法調査会の役員会を開き、来週の参議院憲法審査会に臨む態度につき協議しました。次に遅れて12時半前から数分だけ、国のかたち研究会定例会に出席して、参議院の審議状況につき説明しました。さらに若干遅れて12時35分頃から15分ほど、参議院安全法制特別委員会の理事と委員との打合せ会に出席しました。私は差替えで、今日は「一日委員」となりました。
憲法調査会役員会13時から17時半過ぎまで 、参議院の「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」に、差し替えで出席しました。民主党からはまず蓮舫委員が、統幕長の米国での発言問題につき質しましたが、書面の存在も内容も調査中として答弁差し控えで通し、遂に鴻池委員長が来週月曜日までに調査結果を報告するように指示しました。途中で何回も時計が止められ、35分間の予定が1時間弱かかり、さらに小西洋之委員が限定的集団的自衛権行使容認につき深堀りした質問をしました。72年には政府見解のほかに、同じ日付で参議院に提出された防衛庁作成の書面があり、政府は現在では、前者については限定的集団的自衛権行使は排除されていないとの解釈を主張するのですが、後者はどう読んでもそのようには読めず、しかもこれは当時の吉国内閣法制局長官の決済印のある書面なので、この間の矛盾の説明を質したものです。そこでまた時計が止まり、2人が終わったときには予定時刻が30分以上過ぎていました。さらに多くの委員の質問があり、終了は17時40分ころになりました。その後短時間、民主党委員で打合せをしました。
安保特委 - 全景 同 - 出席
同 - 委員長席 同 - 小西委員18時からの東京岡山県人会の「岡山県人の集い」に、遅れて出席しました。ちょうど出席国会議員が壇に上ったところで、私も最後に並び、順次一言挨拶をしました。出席者名簿には、「初当選から38年余、ずっとお世話になりっ放しです。丸の内のレンガ造りビルのころを、懐かしく思い出します。」とコメントを載せました。18時40分ころに中座し、東京駅で夕食の後、20時前の新幹線で帰岡しました。
岡山県人の集い - 国会議員 同 - 一言挨拶