江田五月活動日誌 2015年9月 >>日程表 ホーム総目次9月目次前へ次へ

9月19日(土) 本会議、安保法成立、総会、総会、帰岡、県連常幹、「若者たち」、墨騰会展等、秋山さん弔問

 今日は、0時10分から、いよいよ法案採決の本会議が始まりました。議長が安全保障2法案を議題とすることを宣し、鴻池特別委員長が委員会審議の経過と結果を報告しました。しかし、むき出しの暴力と大混乱の中での「採決」であって、「無効」を越えて「不存在」というべきものだと思っており、議場は抗議の声で溢れました。次いで発言時間制限動議が出され、記名投票の結果、145対93で可決されました。言論の府で常に発言時間が制限されるというのもおかしなことです。続いて討論に入り、まず福山哲郎さんが30分にわたって反対討論をし、他の皆さんの討論があって、2時から記名投票となり、2時15分に議長から148対90で可決された旨が述べられ、成立となりました。

本会議 - 投票
同 - 開票
同 - 成立の瞬間

 2時20分から議員総会を再開し、枝野幸男幹事長と郡司彰会長が謝意を述べ、長かった禁足が解かれて散会となりました。議員宿舎に帰ったのは、3時でした。


 10時まで寝て、12時前の新幹線で、帰岡。15時前に次第に岡山駅に近づくと、田は稲が穂を出したところで、山は緑きれいな緑でした。まさに国政に破れて故郷の山河ありでした。そのころ妻は、私の両親の墓にお参りし、きれいに花を飾ってくれていました。

百間川
両親の墓

 15時すぎに到着し、遅れて15時15分頃に民主党岡山県連の常任幹事会に入り、17時まで協議に参加しました。私から国政報告を行い、安保法制の審議の顛末を報告しました。本会議場で若い皆さんの熱弁を聞きながら、私の頭の中では、「若者たち」が巡っていました。「君の行く道は、果てしなく遠い、だのになぜ、歯を食いしばり、君は行くのか、そんなにしてまで。君の行く道は、希望へと続く、空にまた、日が昇るとき、若者はまた、歩き始める。」歴史に終わりはありません。前に歩み続けましょう。

県連常幹

 17時15分から30分ほど、天神山文化プラザで、まず第1回墨騰会書展を鑑賞しました。独立書人団の松嶋碧山さんが、書のグループを立ち上げて会長を務め、作品展に挑みました。その後、隣のグループ5展を見ました。意欲的な現代アートでした。

天プラ - 墨騰会書展
同 - グループ5展

 18時に妻と落ち合い、参議院議員の大先輩で元参議院副議長の秋山長造さんのご夫人、千鶴子さんの弔問に伺いました。私たち夫婦の仲人を務めていただき、公私にわたりいろいろとお世話になりました。その後、妻と夕食。

秋山さん弔問

2015年9月19日(土)

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