江田五月活動日誌 2015年12月 >>日程表 ホーム総目次12月目次前へ次へ

12月20日(日) 京都へ、神経発達症機構5周年式典、帰岡、家族会食、会合

 今日も、雲ひとつない快晴ですが、気温が下がってきました。11時前に自宅を出て11時半前の新幹線で京都に向かい、姫路を過ぎて12時前に播磨工場群の煙突の林立を遠望し、12時半前に京都に着きました。昼食は、駅で買ったおにぎりと生野菜に車中で買ったリンゴジュースでした。

煙突の林立

 12時半過ぎに、「特定非営利活動法人神経発達症研究推進機構設立5周年記念式典」の会場に着き、まず控室に案内され、来賓の皆さんと暫時懇談しました。京都大学院人間健康科学系専攻長の細田公則教授、滋賀県LD教育研究会の久郷悟代表、順天堂大学の釆女智津江教授、大阪大学院連合小児発達学研究科長の片山泰一教授、京都府発達障害者支援センターはばたきの竹村忠憲センター長、九州大学病院の吉田敬子特任教授と講談社サイエンティフィクの矢吹俊吉社長です。

神経発達症機構5周年 - 来賓懇談

 間もなく式典会場に案内され、13時から開式となり、機構の十一元三理事長がこれまでの「発達障害研究推進機構」から名称変更したことなど経過報告を含めた開会挨拶と来賓紹介をし、来賓の冒頭に細田教授が「発達障害は個性だ」と祝辞を述べました。

同 - 記念式典全景
同 - 会場全景
同 - 十一理事長挨拶

 次に私が指名され、これまでの帰国子女や不登校などの取り組みに触れて、「発達障害を含め、誰でもが何かの障害を持っており、どんな障害でも排除しない社会的包摂の実現をしたい」と強調し、司法では発達障害者に求刑を超える刑の言い渡しがあるなど理解が進んでいないこと、さらに議員連盟での議論を紹介して法改正で行政の体制充実を目指すことなどを述べ、死刑の執行が社会的包摂に逆行する排除の強化に繋がることに懸念を表しました。その後、久郷代表と釆女教授の祝辞があったところで、14時となって私は中座し、京都駅から14時半前の新幹線で帰岡しました。

同 - 挨拶
同 - 同

 15時半前に岡山に着いて帰宅し、若干の休憩の後に妻とともに買い物に出て、17時過ぎから1時間ほど、ももちゃん邸でパパ、ママと夕食を食べました。途中で一生君が目覚めたのですが、ちょっと風邪気味ですぐ寝てしまいました。その後18時半から、民主党県連関係者と会合しました。21時過ぎに帰宅の時には、朝の青空が嘘のように、氷雨が降り始めました。


2015年12月20日(日)

>>日程表 ホーム総目次12月目次前へ次へ