江田五月活動日誌 2016年1月 | >>日程表 | ホーム/総目次/1月目次/前へ|次へ |
今日は、午前中は議員宿舎でゆっくりして12時過ぎに会館事務所に入り、12時15分から30分強、保岡興治さんが来られて憲法につき意見交換しました。1966年夏に司法修習の実務修習で東京地方検察庁に配属になった時、大部屋で19期の保岡さんたちと20期の私たちが一緒に修習して以来の知己で、司法制度改革などで共同作業をしてきました。保岡さんは特に緊急事態関係で憲法改正意見をお持ちです。確かに大災害などの際の国会議員の任期や選挙などにつき、今の憲法の規定で対応出来ない事態があることも事実で、憲法上、国会の成立をいかなる事態でも保障することは、国民主権の大前提であり、そこに遺漏なきを期することも国会の重要な責務です。しかし、野党としては、今年の最大の課題は夏の参議院選挙であり、そのための野党協力が重要です。安倍首相は年頭所感でも、ご自身の「哲学」に基づく憲法改正に意欲を見せており、昨年来の政治状況に鑑みれば、首相の改正方向に同調することは出来ません。安倍首相のあからさまな野心が、憲法改正に関する理性的で生産的な議論の雰囲気を阻んでいるのです。
保岡さん14時からの「経済三団体共催春年祝賀パーティー」に向かったのですが、ものすごい交通渋滞で、徒歩で向かっても歩行者用信号まで赤から変わらず、パーティー入口でまた規制があり、時間も無くなり引き返しました。ちょうど木寺中国大使が来られ、新年のご挨拶をして言葉を交わしました。
木寺大使渋滞の中でも車の動いている道を遠回りして国会に戻り、14時45分から30分弱、常任幹事会に出席しました。岡田代表が新年冒頭の挨拶をし、常務を処理しました。民主党の参議院候補予定者は、選挙区30人、比例区18人で、さらに数人が手続き進行中だそうです。
常任幹事会16時過ぎから1時間弱、「連合2016新年交歓会」に出席しました。神津里季生会長が民主党内の結束と野党協力を訴えられ、塩崎厚労相、黒田日銀総裁らの挨拶に続いて岡田克也民主党代表が決意のこもった挨拶をし、鏡開きから乾杯となりました。神津会長と言葉を交わして会場を回ると、社労士政治連盟の堀谷会長、程永華中国大使、古賀前会長や八野UAゼンセン副会長がおられ、新年の挨拶をしました。
連合新年会 - 会長挨拶 同 - 神津会長と
同 - 程大使と 同 - 古賀前会長とその後、会館事務所に戻ってデスクワークの後、18時から30分弱、民主党と維新の党の内閣・防衛・法務合同部門会議に出席しました。まず共同座長の古本伸一郎さんと柿沢未途さんが挨拶し、人事院勧告につき人事院から、これを受けた給与5法案につき内閣官房人事局、防衛省と法務省の各担当者から説明を聞き、質疑をしました。民主と維新で、衆議院で統一会派を組み、さらに部門会議などに衆参の維新の皆さんにも参加していただくこととなり、その上に議題が3部門にまたがるため、このような大仕掛けの会議となりました。人事院勧告制度につき維新の皆さんが質問をしていましたが、次の予定のために中座しました。
合同部門会議 - 全景 同 - 出席18時45分ころから2時間強、同僚議員らと夕食懇談しました。