江田五月活動日誌 2016年3月 | >>日程表 | ホーム/総目次/3月目次/前へ|次へ |
今日は、昨日の予算案での衆議院通過を受けて、参議院予算委員会の本予算3案の基本的質疑が始まり、9時過ぎから委員会室で傍聴しました。一番バッターは民主党の小川敏夫さんで、参議院民主党の幹事長を務めており、憲法やTPPなどに着き厳しい質問を聞いたところで、中座しました。
予算委傍聴 - 小川敏夫さん 同 - 傍聴10時から1時間弱、超党派のUNHCR議員連盟の主催で、今年1月1日に第11代国連高等難民弁務官に就任したばかりのフィリッポ・グランディさんをお招きして講演会を開き、1時間弱、出席しました。イタリア出身で、30年以上にわたり国際協力に関わる職務に携わり、第8代の緒方貞子弁務官のもとで特別補佐官や官房長を務め、現在のシリア難民など大変に困難な状況への取り組みに付き極めて説得力の有る話をされました。
UNHCR議連講演会 - 全景 同 - グランディさん12時半から2時間の予定で、ドイツ大使館のグラープヘア首席公使主催による同国連邦議会議員と民主党議員の昼食会に出席しました。ヨハン・ヴァーデフール団長ほか6議員の訪日団ですが、到着が若干遅れ、藤田幸久さん、小川淳也さんとともに、昼食をいただきながら1時間半ほど、難民問題、不逮捕特権、若者の政治参加、女性の地位向上などにつき意見交換しました。
ドイツ連邦議会議員と - 乾杯 同 - 記念写真14時15分過ぎに会館事務所に戻り、デスクワークの後、14時45分から1時間弱、ハンセン病問題へのこれまでの取組に付き、取材を受けました。らい予防法廃止から間もなく20年になるので、民法の除斥期間の規定の適用も考慮に入れ、被害者の家族による国家賠償訴訟が提起されました。立法も含め、国が作り出した差別により社会に刻みつけられた傷跡を、しっかりと無くするためにも、まだまだ課題は残っており、気を緩めるわけにはいきません。
取材16時から1時間弱、「市民がつくる政策調査会」の通常総会に出席しました。議案に付き私も発言して審議し、全て承認されました。大切な目標を目指しており、一層の奮起が求められます。
市民政調総会