江田五月活動日誌 2016年3月 >>日程表 ホーム総目次3月目次前へ次へ

3月11日(金) 総会、本会議、法務、東日本追悼式、大阪会食、帰岡

 今日は、9時過ぎに会館事務所に入り、9時半から議員総会に出席しました。郡司彰議員会長が冒頭に、東日本大震災から5年経過してもなお傷が癒えない現状に触れて哀悼の意を表し、両院議員懇談会の状況などを報告しました。続いて10時から1時間20分強、本会議に出席しました。地方財政計画と地方税法等改正案等につき総務相の報告等を聞き、藤末健三さんらが質問しました。最後にドローン規制法案につき神本美恵子内閣委員長の報告を聞いて214対15で修正議決し、衆議院に回付しました。

議員総会 - 全景
同 - 出席

 会館事務所に戻り、11時半過ぎに、法務省担当者から中央更生保護審査会委員の同意人事につき追加の説明を聞きました。昼食後、デスクワークを続け、13時40分ころに出て国立劇場に向かい、座席を案内されて14時前に中央3列目に着席して、政府主催の東日本大震災五周年追悼式の開式に備えました。

 やがて安倍首相、大島衆議院議長、山崎参議院議長と寺田最高裁長官も着席し、14時40分に全員起立の中で、天皇皇后両陛下がご臨席になり、官房長官の開式の辞となりました。続いて全員起立して国歌斉唱をし、14時46分の時報に合わせて1分間の黙祷をしました。次に安倍首相の式辞に続いて、天皇陛下のおことばがあり、衆参議長と最高裁長官の追悼の辞がありました。続いて被災した岩手、宮城、福島3県のご遺族代表が登壇し、順次ことばが述べられました。岩手の山本永都さんは被災時は高校生で、朝の登校時の挨拶が祖父と父との最後の言葉となりました。今は、郷里に母を残して大学に進み、看護師を目指しています。つい涙が頬を伝わりました。その後、全員起立の中で両陛下がご退席になりました。

 そこから献花で、安倍首相らに続いて被災3県の代表、外交使節の皆さん、政党代表11人と両副議長が献花し、さらに首相経験者の菅さんと野田さん、そして衆参議長経験者の横路さんと私が献花し、退席しました。そこから東京駅に直行し、どんより曇った冬の空の中で、16時10分の新幹線で新大阪に向かいました。ところが掛川辺りですっかり晴れて、雲一つない青空になりました。18時前に名古屋に着いた時には、車窓から見ると、西から春が戻ってきたようでした。

冬の空
春来る

 18時半に新大阪に着き、19時前から2時間強、旧知の皆さんと夕食懇談しました。大阪は春かと思いきや、寒風の吹きすさぶ真冬で、鍋が最高でした。その後、ちょっと一杯引っかけ、22時半過ぎの新幹線で帰岡しました。

大阪会食

2016年3月11日(金)

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