江田五月活動日誌 2016年3月 | >>日程表 | ホーム/総目次/3月目次/前へ|次へ |
今日は、9時半過ぎに会館事務所に入り、10時から12時過ぎまで、「沖縄及び北方問題に関する特別委員会」に出席しました。石橋通宏さんの差し替えで、来年度予算の内閣府の関係部分につき委嘱審査をし、大塚耕平さんらが質問をしました。
沖北特委13時から15時半前まで、法務委員会に出席しました。野党共同で提出した人種差別撤廃施策推進法案に関する参考人質疑で、大東文化大の浅野善治教授、外国法事務弁護士のスティーブ・ギブンズさん、龍谷大の金尚均教授と社会福祉法人職員の崔江以子さんからご意見を伺い、有田芳生さんらが質疑をしました。4人とも当然ヘイトスピーチには批判的ですが、前2者は規制については慎重派で、後2者は法案成立を求める意見でした。特に崔さんの「対抗言論でヘイトスピーチをしている人に納得していただけるのなら、ぜひ実行していただきたい」という言葉は、ぜひ慎重派の皆さんにしっかりと受け止めていただきたいと思いました。「国は中立でなく、ヘイトスピーチを無くする側に立って欲しい」という言葉も、重みがありました。
法務委 - 委員席 同 - 参考人の皆さん16時から1時間強、技術士の荒川文生さんが加藤宣幸さん、山田高さんと来られ、科学技術と文明のことなどにつき楽しく意見交換しました。最後に、色紙に揮毫を頼まれてしまい、「長寿」と書きました。
荒川さんら17時半から1時間強、労働者福祉中央協議会(中央労福協)等主催の「奨学金制度の改善、給付型奨学金制度の導入・拡充と教育費負担の軽減の実現に向けた院内集会」に出席しました。まず労福協の神津里季生会長が開会挨拶をし、大内裕和教授が基調提起をし、当事者として学生と返済者の実情報告があり、民主党の蓮舫代表代行、維新の党の松野頼久代表らが各党を代表して挨拶し、出席国会議員が紹介され、連合や日弁連など団体からの発言や学校現場の声などが有って、大変に盛り上がって閉会となりました。閉会後、神津会長と言葉を交わしました。
奨学金等院内集会 - 全景 同 - 出席 同 - 蓮舫さん18時半過ぎに会館事務所に戻って、電話連絡やデスクワークをしました。21時過ぎから、地元から上京してきた仲間と寿司屋で夕食懇談しました。大いに語り合い、議員宿舎に帰り着いたのは、24時半になりました。