江田五月活動日誌 2016年3月 >>日程表 ホーム総目次3月目次前へ次へ

3月26日(土) 利休梅、RSK最終報告、「民進党」移行、ももちゃんら、県教組集会、上京

庭の利休梅

 今日は、9時半前に自宅を出る際にちょっと庭に出て見ると、青空に利休梅が花を開き始めていました。

 10時前に、地元の山陽放送テレビ局(RSK)に着き、打合せの後にスタジオに入って、米沢アナウンサーとともに今夕17時15分ころから4分間放映の「国会報告」を収録し、「民進党」のスタート、夏の参院選不出馬とバトンタッチ、政治の粗雑さと安倍首相の責任、若い世代に品格のある政治を期待したいことなどを述べました。参院選の3か月前でこの番組は休止となるので、参院選後までは残り1回、私の出演はこれが最後となります。

RSK - 最終国会報告
同 - 米沢さんと

 小学校以来の同期生、福田範三君が逝去し、昼の葬儀に伺えないので、11時前に会場の教会に弔問に伺いました。医師で、今では井原市となりましたが、旧美星町の町立病院に勤務し、僻地医療に取り組みました。先に、笠岡市の白石島で離島医療に取り組んだ花房くんを失い、今また旧友を見送りました。享年74歳。合掌。

福田君弔問

 11時半前に事務所に入り、「民進党」への移行準備を確認しました。12時からももちゃん、一生君とパパとママと、うどんで昼食を食べました。2歳になったばかりの一生君は、赤ちゃんうどんを3杯もおかわりしました。外に出ると、優しいお姉ちゃんにほっぺにキスされて、戸惑ってふくれっ面をしていました。

「民進党」
ももちゃんと一生君

 13時から2時間強、岡山県教職員組合の「組織強化のための、各支部リーダー・青年層交流会」に出席しました。最初は県教組の推薦を受けた民主党公認参院選岡山選挙区予定候補の黒石健太郎さんのコーナーで、BGMの「ちっぽけな勇気」に乗って黒石さんが登場し、この曲を選んだ理由、趣味のヴィオラやバレーボールのさわり、結婚のいきさつなどと人となりを示す話題が進み、政治で取り組みたいこととして格差の是正と憲法の平和と人権を上げて、しっかりと印象深く話を進め、13時40分に退場しました。次は現民主党参議院議員の那谷屋正義さんのコーナーで、ドラクエの「序曲」に合わせて那谷屋さんが登場し、野球部のキャプテン時代の写真などの紹介があって、教育現場の改革と平和の取り組みを熱く語りました。

県教組集会 - 黒石さんのヴィオラ
同 - 発表
同 - 那谷屋さん

 14時過ぎから私のコーナーとなり、「緑の山河」に合わせて入場し、「戦後70年、日教組運動の意義」との演題で40分ほど講演しました。戦前の国民精神総動員の仕組みから話を始め、困難な時代を越えて国民一人ひとりが個人として尊重されるという日本国憲法を手にし、一方で国民が憲法の枠組みを基本に据えて70年を歩んで憲法を現実化してきたこと、他方で憲法の枠組み自体を骨抜きにし変質させる動きも執拗に続けられたこと、そして今、憲法の現実化とその変質化が衝突し、夏の参院選の結果次第で変質化に道を譲る分岐点に来ていること、戦後70年をご破算にさせるのでなく、変質に歯止めをかけ、憲法規範を社会の現実の中に実体化させる道をさらに前進させるべきこと、そのためには市民社会を構成する自由な個人を育てる教育が重要であることなどを話しました。その後、この夏のイベントの説明と梶原洋一委員長の閉会のご挨拶があり、頑張ろう三唱で締め括りました。

同 - 私の講演
同 - 同
同 - 頑張ろう!

 そこから岡山駅に直行し、15時半過ぎの新幹線で上京しました。


2016年3月26日(土)

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