江田五月活動日誌 2016年3月 | >>日程表 | ホーム/総目次/3月目次/前へ|次へ |
今日は、9時から参議院予算委員会の集中的締めくくり質疑が行われ、前川清成さんが質疑に立ちました。9時半ころに委員会室に駆けつけ、格差と教育、政治とカネ、集団的自衛権などにつき、前川さんの柔らかな口調で厳しく問い質す現場を傍聴しました。
予算委・前川さん質問10時過ぎに会館事務所に入り、原発再稼働に関する司法判断などにつき、取材を受けました。その後、11時から30分強、外務省担当者から、2月の北京での日中議員会議の際に、海外で活躍する日系企業の皆さんの要望を受けた移転価格税制、「投注差」と社会保障協定につき、さらに中国経済全般につき、外務省担当者から説明を聞きました。
原発仮処分の取材13時過ぎに、僧侶で前参議院議員の藤谷光信さんが来られ、今夏の参院選の黒石健太郎予定候補の応援につき、意見交換しました。14時から、柚木道義さんのところに国会見学に来た地元の平井洋子さんのご一家が来られ、暫く懇談して一緒に写真を撮りました。その間に、成年後見などにつきデスクワークをし、15時ころに相原久美子さんと打合せをしました。
藤谷さん 柚木さんと平井さんご一家 - 懇談 同 - 記念写真 相原さんと打ち合わせ15時半から、議員総会に出席しました。私たち議員の所属政党は「民進党」に変わりましたが、会派名の変更手続きが未了なので、会派は「民主党・新緑風会」のままです。岡田克也代表も出席で、冒頭の郡司彰議員会長に続く挨拶で、来月の2選挙区の衆議院補欠選挙への支援を訴えました。16時から1時間半強、本会議に出席しました。予算委員長から来年度予算3案につき報告を聞き、野田国義さんの反対討論などがあって、議員名が記載された木札を持って登壇して投票する記名投票を行い、144対95で可決、成立としました。その後、それぞれ緊急上程となって、所得税法等改正案と関税定率法等改正案につき財金委員長の報告を聞き、磯崎哲史さんらの反対討論があって、前者を140対99で、後者を237対2で、いずれも可決、成立とし、地方税法等改正案と地方交付税法等改正案につき総務委員長の報告を聞き、石上俊雄さんの反対討論があって、前者を152対87で、後者を154対85で、いずれも可決、成立とし、雇用保険法等改正案につき厚労委員長の報告を聞き239対0の全会一致で可決、成立とし、最後に国会図書館長に羽入佐和子さんの任命を了承して、散会となりました。羽入さんは理化学研究所理事で、女性で初めての館長となります。
議員総会 記名投票(テレビ)18時過ぎから短時間、日韓議員連盟と映画議員連盟主催の日韓合作映画「ザ・テノール 真実の物語」の特別上映会に出席しました。史上最高のテノールと言われてヨーロッパで大活躍していたベー・チェチョルさんが甲状腺癌に侵されて声を失い、日本で声帯機能回復手術とリハビリを受けてカムバックした感動の物語ですが、残念ながら中座しました。
「ザ・テノール」上映会19時前にブルガリア大使館につき、最高位勲章の略章を付けてお花見会に出席しました。ヴァシレフ大使のご挨拶が終わるところで、同大使や参議院日本ブルガリア友好議員連盟の岸宏一会長らと交わしました。庭に出てみると、まだちょっと早いですが、咲き始めた桜が綺麗にライトアップされていました。
ブルガリア大使館