江田五月活動日誌 2016年5月 >>日程表 ホーム総目次5月目次前へ次へ

5月17日(火) 日弁連、予算委、鎮西さん、法務、多文化、玄葉選対、加藤国対、総会、本会議、帰岡、岸さん弔問

 今日は、7時半過ぎに議員宿舎を出て、7時40分から9時15分まで、「民進党と日弁連・弁政連との朝食懇談会」に出席しました。早朝から日弁連と弁政連の役員の皆さんが勢揃いで、民進党側も10数人の議員が揃い、まず弁政連の山岸憲司理事長と日弁連の中本和洋会長の挨拶があり、民進党から枝野幸男幹事長と最高顧問の私が挨拶しました。続いて日弁連から熊本地震対応、法曹の国際的活動拡大と弁護士秘匿特権の法制化、さらに児童虐待への対応につきそれぞれ担当副会長から説明があり、意見交換に移って、山尾志桜里政調会長、井出庸生法務部門座長をはじめ出席者全員が発言しました。最後に横路孝弘最高顧問が締めの挨拶をし、中村隆日弁連副会長の閉会挨拶で終了しました。

日弁連等との朝食会 - 全景
同 - 挨拶

 9時半ころ、会館事務所に入り、直ちに参議院予算委員会の質疑に出向いて傍聴しました。一番手は櫻井充さんで、鋭い質問で地震対応やTPPなどにつき政府を追及しました。続いて福山哲郎さんが、東日本大震災時のご自身の官房副長官としての経験を踏まえ、熊本地震対応の現場に寄り添った対応の不十分さなどにつき質しました。

予算委員会 - 全景
同 - 傍聴

 昼前に会館事務所に戻ると、長くご支援いただいている鎮西淳子さんが来られました。90歳で、櫻井さんの質疑をテレビ傍聴して下さり、ハンセン病の特別法廷に関する動きに感想を言われ、矍鑠たる姿勢に感心しました。12時15分から15分ほど、法務省と最高裁の担当者から所管事項につき説明を聞きました。

鎮西さん

 13時半からの民進党「外国人の受け入れと多文化共生社会のあり方を考える議員連盟」第1回総会に、若干遅れて出席しました。既に衆議院での「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律案」の審議状況についての報告が終わって、今後の進め方についての意見交換をしており、会期末の衆参法務委員会の現状を踏まえながら、方向を見定めました。

多文化共生議連

 15時過ぎから15分ほど、民進党本部で、同党岡山県連の柚木道義代表と共に、本部の玄葉光一郎選対委員長と面談し、岡山選挙区の同党公認野党統一候補予定者である黒石健太郎さんの選挙準備状況につき報告し、今後の進め方につき協議しました。その後、予算委員会がずれ込み、16時半過ぎに民進党・新緑風会の控室に立ち寄って、加藤敏幸国対委員長、羽田雄一郎企業団対委員長と懇談しました。

玄葉選対委員長
加藤国対委員長らと

 予算委員会審議は17時前に終わり、17時から議員総会が開かれました。郡司彰議員会長が熊本地震対策の7780億円に上る補正予算への対応を説明し、所定の議事の後に、福山哲郎さんが民進党ロゴマークの投票を、さらに足立信也さんが参院選の政見放送改革が不発に終わった経緯を、それぞれ説明しました。事前撮影映像の持ち込みにつき、衆議院からは全党合意の委員長提案であることを求められましたが、政党公認に限定という自民党と無所属にも認めるという野党との合意が出来ず、前田委員長の裁定で見送りとなりました。

議員総会

 17時半から本会議に出席しました。まず予算委員長の報告を聞いて、藤本祐司さんが10分間の賛成討論を行い、押しボタン投票で、236対0の全会一致で可決、成立としました。その後、東京駅に急ぎ、夕食を食べて、19時前の新幹線で帰岡しました。途中で、高校同期の岸進さんの訃報が届き、22時半ころ、明日の葬儀の行われる教会に駆けつけると、奥さんが一人で佇んでおられ、お悔やみを申し上げました。享年74歳。合掌。


2016年5月17日(火)

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