江田五月活動日誌 2016年5月 | >>日程表 | ホーム/総目次/5月目次/前へ|次へ |
今日は、9時過ぎに会館事務所に入り、9時半から議員総会に出席しました。冒頭に郡司彰議員会長が、残り僅かになった会期の出口にしっかりと取り組むこと、新たに決まったロゴマークをみんなで育てることと、安倍首相の自らを「立法府の長」とする発言は許しがたいことを述べ、所定の議事を進めました。最後に北澤俊美さんが、参院選比例区での野党協力の進め方につき発言しました。
議員総会 - 全景 同 - 有田さん報告10時から30分強、本会議に出席しました。まず衆院選定数改定等の公選法改正案につき前田委員長の報告を聞いて152対81で、次いで地球温暖化対策推進法改正案につき環境委員長の報告を聞いて153対79で、いずれも可決、成立としました。民進党は、前者については衆議院で対案を提出していたので、後者については必要な措置が含まれていないので、いずれも反対しました。続いて個人情報活用等関係整備法につき総務委員長の報告を聞いて216対17で可決、成立とし、最後に刑訴法等改正案につき法務委員長の報告を聞き、共産党議員の反対討論があって、216対15で可決し衆議院に送付しました。前国会に衆議院で修正議決されて送付を受けているもので、参議院の議決が会期を跨いでいるため衆議院の採決が必要なのです。その後、統治機構調査会とデフレ脱却調査会の各調査会長から、それぞれの調査報告を聞きました。
11時前から30分ほど、通信社の記者から、最後の国会閉会に当たり長い国会議員生活を振り返っての感想につき、インタビューを受けました。まだまだ現職議員としての大仕事が残っていますが、折角の要請ですから受けました。
取材11時半から30分強、西サハラ問題に取り組んでいる平田伊都子さんがアルジェリアのアミン・ベンシェリフ大使と来られ、外務省担当者も同席して、最新の同問題に関する動きを聞きました。国連の潘基文事務総長が西サハラを訪問したことにモロッコが抗議をしたそうですが、10日ほど前に安保理で両者の話し合いを促す決議が採択され、90日という期限も切られているそうです。日本もこの決議に賛成をしており、西サハラ支援の皆さんから日本が両者の話し合いのテーブルを作ることを要請され、私もこれに賛意を表しました。西サハラからの民族衣装のプレゼントをいただきました。
アルジェリア大使ら - 民族衣装 同 - 懇談食後、13時半過ぎまで会館事務所でデスクワークをして東京駅に急ぎ、14時過ぎの新幹線で帰岡しました。途中で妻から連絡が入り、古くからの支援者の松島俊男さんのご母堂が今朝、他界されたとのことでした。そこで、17時半前に岡山駅に着き、妻とともに倉敷市のご自宅に直行し、18時半ころにお通夜にお参りさせていただきました。享年99歳。合掌。
松島さんご母堂通夜その後、岡山市に戻って妻と外食で夕食を済ませ、21時半ころ帰宅しました。