小渕前首相の逝去について(談話)
民主党岡山県総支部連合会 代表
元民主党「小渕総理・株疑惑解明プロジェクトチーム」座長
江田 五月
小渕前首相が本日午後4時7分逝去されました。62歳でした。心からお悔やみ申し上げます。
4月2日の発病から43日間、必死の看病にあたられたご家族や医療関係者のご努力を思うと、お気の毒でなりません。
小渕前首相の発病から森内閣の成立までの経過、とりわけ2日午後7時から3日午前9時までのことにつき、小渕前首相から直接うかがうことは、永久に不可能となりました。もし小渕前首相がご自分の意思を表明することが出来ていれば、森内閣は誕生していなかったのではないかと、私は思います。小渕前首相の無念さはいかばかりかと思われてなりません。
私の父・江田三郎の急死もちょうどこの時期のことでした。立場は異なっていても、鮮やかな新緑の下で、中道に倒れた政治家が残した鮮烈な志を、みんなで受け継ぎ、さらに全力を尽くすことを、改めて決意します。
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