私たちの決意─立候補に当たって

民主党・新緑風会　江田 五月
民主党・新緑風会　直嶋 正行

　本日、私たちは、有志の皆さんの強いおすすめをいただき、参議院民主党・新緑風会の議員会長・幹事長に立候補の届出をしました。

　民主党は３年３ヶ月前に結成され、参議院の民主党は、半数改選を２回経過して、ここで全員が民主党で当選したことになりました。これまでの民主党形成過程をふまえて、これをさらに発展させ、新しい民主党のスタートを切らなければなりません。

　今回の参議院選挙は、小泉旋風のもとで与野党再逆転という厳しい結果となりました。「改革」を掲げる小泉内閣がどうでてくるか、予断を許しません。新しい政治状況のもとで、民主党の対処の仕方にも、硬軟あわせ大工夫が必要です。

　民主党は、選挙区の複数区では善戦して、議席数こそ増えたものの、１名区の公認候補は全敗し、比例代表区では前回より３００万票以上減らしました。あらゆる角度から、民主党のあり方を総点検して再出発しなければなりません。

　私たちは、新世紀のスタートにあたり、民主党・新緑風会の総力を結集し、新しい政治を担うよう、全てのエネルギーを出し尽くす覚悟です。みなさまのご支援・ご協力をお願いいたします。

信望不足　　　江田五月

投票結果は、一歩前進ではありましたが、私としては、信望不足を猛反省しなければなりません。思い上がりがあったのだと思います。会派運営には、筆頭副会長として責任を分担することにしました。会長選は、ほぼ２分の結果で、角田さんも総員の半数に達していないのですから、両者は協力せよというのがみんなの意見だったと理解します。

民主党・新緑風会の新役員 (2001/8/6)