2007年8月7日 |
167 参院・本会議
10時から50分間、本会議。事務総長が議長席に着き、まず議長の選挙が行われ、私が選ばれました。次いで副議長の選挙が行われ、山東昭子さんが選ばれました。いずれも無名投票で、投票総数240人の満票でした。欠席者は2人で、いずれも健康上の理由ですから、全員一致だったといえます。その後、私と山東さんが順に紹介されて挨拶し、私が議長席に着席。その後は私の議事進行で、亀井郁夫議員から祝辞を受け、常任委員長の選任等の議事を進めました。
13時から、本会議再開。会期4日間が、総員起立で決まりました。
第167回国会 本会議 第1号
平成十九年八月七日(火曜日)
午前十時一分開議
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○議事日程 第一号
平成十九年八月七日
午前十時開議
第一 議長の選挙
第二 副議長の選挙
第三 議席の指定
第四 常任委員の選任
第五 常任委員長の選挙
第六 会期の件
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○本日の会議に付した案件
一、日程第一より第四まで
一、常任委員長辞任の件
一、日程第五
一、特別委員会設置の件
一、日程第六
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〔事務総長川村良典君議長席に着く〕
○事務総長(川村良典君) 国会法第七条の規定により、議長及び副議長が選挙されますまで、私が議長の職務を行います。
これより会議を開きます。
日程第一 議長の選挙を行います。
投票は無名投票でございます。議席に配付してございます無名投票用紙に被選挙人の氏名を記入して、白色の木札の名刺とともに、御登壇の上、御投票を願います。
氏名点呼を行います。
〔参事氏名を点呼〕
〔投票執行〕
○事務総長(川村良典君) 投票漏れはございませんか。──投票漏れはないと認めます。投票箱閉鎖。
〔投票箱閉鎖〕
○事務総長(川村良典君) これより開票いたします。投票を参事に点検させます。
〔参事投票及び名刺を計算、投票を点検〕
○事務総長(川村良典君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 二百四十票
名刺の数もこれと符合いたしております。
本投票の過半数は百二十一票でございます。
江田五月君 二百四十票
よって、江田五月君が議長に当選されました。
〔拍手〕
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○事務総長(川村良典君) 日程第二 副議長の選挙を行います。
投票は無名投票でございます。議席に配付してございます無名投票用紙に被選挙人の氏名を記入して、白色の木札の名刺とともに、御登壇の上、御投票を願います。
氏名点呼を行います。
〔参事氏名を点呼〕
〔投票執行〕
○事務総長(川村良典君) 投票漏れはございませんか。──投票漏れはないと認めます。投票箱閉鎖。
〔投票箱閉鎖〕
○事務総長(川村良典君) これより開票いたします。投票を参事に点検させます。
〔参事投票及び名刺を計算、投票を点検〕
○事務総長(川村良典君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数 二百四十票
名刺の数もこれと符合いたしております。
本投票の過半数は百二十一票でございます。
山東昭子君 二百四十票
よって、山東昭子君が副議長に当選されました。
〔拍手〕
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○事務総長(川村良典君) この際、ただいま御当選になりました議長及び副議長を御紹介いたしたいと存じます。
〔参事 議長江田五月君を演壇に導く〕
○事務総長(川村良典君) 議長に当選されました江田五月君を御紹介いたします。
〔拍手〕
○江田五月君 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま、皆さんの御推挙により、参議院議長の重責を務めることになりました。身に余る光栄であり、責任の重さを痛感しています。
さきの参議院選挙の結果、参議院の構成は大きく変化し、私たちは過去に経験したことのない政治状況に直面しています。今、参議院に寄せる国民の期待は極めて大きいと思います。
もとより微力ですが、公正公平を旨として議院の円滑な運営に努め、本院が国民の期待にこたえてその役割と使命を十分に果たすよう、全職員とともに全力を尽くす覚悟です。
皆さんの一層の御支援と御協力を心からお願いし、就任のごあいさつといたします。
ありがとうございました。(拍手)
〔議長江田五月君議長席に着く〕
〔参事 副議長山東昭子君を演壇に導く〕
○事務総長(川村良典君) 副議長に当選されました山東昭子君を御紹介いたします。
〔拍手〕
○山東昭子君 ただいま、皆様方の御推挙により、副議長を務めさせていただくことになりました。本当に身の引き締まる思いでございます。
今、正に参議院は国民注視の的でございます。だからこそ、参議院はその特質を生かし、今後ともその存在意義をより一層発揮して、国民の期待にこたえていかなければなりません。
これからは議長を補佐し、議院の公正円満な運営に努めるとともに、本院の使命達成のため、誠心誠意、全力を尽くしてまいる所存でございます。
皆様方の一層の御指導、そして御協力をお願い申し上げ、簡単ではございますけれども、就任のあいさつとさせていただきたいと存じます。
ありがとうございました。(拍手)
○議長(江田五月君) 議事を続けます。
亀井郁夫君から発言を求められました。この際、発言を許します。亀井郁夫君。
〔亀井郁夫君登壇、拍手〕
○亀井郁夫君 私は、議員一同を代表し、ただいま就任されました新議長並びに副議長に対し、お祝いの言葉を申し上げます。
江田五月君は議長に当選され、山東昭子さんは副議長に当選されました。私ども一同、衷心より祝意を表する次第でございます。
皆様よく御承知のように、御両君とも豊かなる議会運営の経験を有せられ、その卓越した御見識と誠実なるお人柄は、我々一同、崇敬してやまないところであります。
かかる御両君が、本院を代表する議長並びに副議長の重職に就任されましたことは、誠に御同慶に堪えない次第であります。
参議院は、その存在意義が問われる重要な時期にありますが、どうか御両君におかれましては、公正円満かつ積極的な議会運営に当たられ、本院の権威高揚のため御尽力いただきますようお願い申し上げまして、お祝いの言葉といたします。
ありがとうございました。(拍手)
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○議長(江田五月君) 日程第三 議席の指定
議長は、本院規則第十四条の規定により、諸君の議席をただいまの仮議席のとおりに指定いたします。
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○議長(江田五月君) 日程第四 常任委員の選任
これより、新たに当選されました議員につき常任委員の選任を行います。
常任委員の選任は、本院規則第三十条の規定により、すべて議長の指名によることとなっております。
議長は、議席に配付いたしました氏名表のとおり常任委員を指名いたします。
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議長の指名した委員は左のとおり
○内閣委員
相原久美子君 青木 愛君
石井 一君 神本美恵子君
藤原 正司君 松井 孝治君
鴻池 祥肇君 鈴木 政二君
林 芳正君 藤井 孝男君
白浜 一良君 自見庄三郎君
糸数 慶子君
○総務委員
一川 保夫君 植松恵美子君
梅村 聡君 大河原雅子君
大久保潔重君 大島九州男君
高橋 千秋君 有村 治子君
衛藤 晟一君 尾辻 秀久君
世耕 弘成君 遠山 清彦君
山下 芳生君 又市 征治君
○法務委員
加賀谷 健君 風間 直樹君
金子 恵美君 石井 準一君
山東 昭子君 谷川 秀善君
松村 龍二君 木庭健太郎君
松浦 大悟君
○外交防衛委員
川合 孝典君 川上 義博君
川崎 稔君 榛葉賀津也君
川口 順子君 山本 一太君
井上 哲士君 山内 徳信君
○財政金融委員
池口 修次君 大塚 耕平君
行田 邦子君 今野 東君
平野 達男君 石井みどり君
礒崎 陽輔君 佐藤 信秋君
舛添 要一君 山口那津男君
○文教科学委員
佐藤 公治君 鈴木 寛君
武内 則男君 西岡 武夫君
山本 香苗君 森田 高君
○厚生労働委員
谷岡 郁子君 辻 泰弘君
外山 斎君 徳永 久志君
森 ゆうこ君 山本 孝史君
佐藤 正久君 塚田 一郎君
中山 恭子君
○農林水産委員
小川 勝也君 谷 博之君
ツルネン マルテイ君 轟木 利治君
友近 聡朗君 中谷 智司君
中村 哲治君 長浜 博行君
姫井由美子君 加治屋義人君
西田 昌司君 長谷川大紋君
古川 俊治君 渡辺 孝男君
紙 智子君 亀井亜紀子君
○経済産業委員
岩本 司君 平山 幸司君
藤田 幸久君 藤谷 光信君
藤原 良信君 舟山 康江君
小林 温君 伊達 忠一君
松山 政司君 山本 博司君
○国土交通委員
大江 康弘君 羽田雄一郎君
牧山ひろえ君 松野 信夫君
水戸 将史君 牧野たかお君
丸川 珠代君 丸山 和也君
溝手 顕正君 森 まさこ君
吉田 博美君 魚住裕一郎君
田中 康夫君
○環境委員
岡崎トミ子君 平田 健二君
室井 邦彦君 山根 隆治君
横峯 良郎君 吉川 沙織君
米長 晴信君 愛知 治郎君
橋本 聖子君 山田 俊男君
義家 弘介君 加藤 修一君
川田 龍平君
○国家基本政策委員
相原久美子君 青木 愛君
石井 一君 一川 保夫君
世耕 弘成君 松山 政司君
魚住裕一郎君 井上 哲士君
○予算委員
植松恵美子君 梅村 聡君
大河原雅子君 大久保潔重君
大島九州男君 加賀谷 健君
風間 直樹君 金子 恵美君
愛知 治郎君 石井 準一君
石井みどり君 尾辻 秀久君
松村 龍二君 山本 一太君
木庭健太郎君 遠山 清彦君
自見庄三郎君
○決算委員
神本美恵子君 川合 孝典君
川上 義博君 川崎 稔君
行田 邦子君 高橋 千秋君
松井 孝治君 礒崎 陽輔君
佐藤 信秋君 吉田 博美君
加藤 修一君 又市 征治君
○行政監視委員
大江 康弘君 岡崎トミ子君
今野 東君 佐藤 公治君
鈴木 寛君 武内 則男君
谷岡 郁子君 外山 斎君
小林 温君 佐藤 正久君
塚田 一郎君 中山 恭子君
西田 昌司君 長谷川大紋君
橋本 聖子君 山口那津男君
山下 芳生君
○議院運営委員
池口 修次君 小川 勝也君
榛葉賀津也君 西岡 武夫君
平田 健二君
○懲罰委員
徳永 久志君 轟木 利治君
山本 孝史君 古川 俊治君
牧野たかお君 舛添 要一君
白浜 一良君
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○議長(江田五月君) この際、お諮りいたします。
議院運営委員長市川一朗君から委員長を辞任いたしたいとの申出がございました。
これを許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(江田五月君) 御異議ないと認めます。
よって、許可することに決しました。
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○議長(江田五月君) 日程第五 常任委員長の選挙
これより、ただいま辞任を許可されました議院運営委員長並びに欠員中の内閣委員長、外交防衛委員長、文教科学委員長、農林水産委員長、経済産業委員長、国土交通委員長、予算委員長、行政監視委員長及び懲罰委員長の選挙を行います。
つきましては、常任委員長の選挙は、その手続を省略し、いずれも議長において指名することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(江田五月君) 御異議ないと認めます。
よって、議長は、
内閣委員長に藤原正司君を指名いたします。
〔拍手〕
外交防衛委員長に小川敏夫君を指名いたします。
〔拍手〕
文教科学委員長に市川一朗君を指名いたします。
〔拍手〕
農林水産委員長に加治屋義人君を指名いたします。
〔拍手〕
経済産業委員長に伊達忠一君を指名いたします。
〔拍手〕
国土交通委員長に大江康弘君を指名いたします。
〔拍手〕
予算委員長に尾辻秀久君を指名いたします。
〔拍手〕
行政監視委員長に郡司彰君を指名いたします。
〔拍手〕
議院運営委員長に西岡武夫君を指名いたします。
〔拍手〕
懲罰委員長に簗瀬進君を指名いたします。
〔拍手〕
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○議長(江田五月君) この際、特別委員会の設置につきお諮りいたします。
災害に関する諸問題を調査し、その対策樹立に資するため、委員二十名から成る災害対策特別委員会を設置いたしたいと存じます。御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(江田五月君) 御異議ないと認めます。
よって、本特別委員会を設置することに決しました。
本院規則第三十条の規定により、議長は、議席に配付いたしました氏名表のとおり特別委員を指名いたします。
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議長の指名した委員は左のとおり
○災害対策特別委員
郡司 彰君 榛葉賀津也君
友近 聡朗君 那谷屋正義君
中谷 智司君 中村 哲治君
長浜 博行君 羽田雄一郎君
広田 一君 水岡 俊一君
岩永 浩美君 小池 正勝君
中川 義雄君 西島 英利君
松村 祥史君 丸川 珠代君
丸山 和也君 荒木 清寛君
山本 香苗君 仁比 聡平君
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○議長(江田五月君) これにて休憩いたします。
午前十時四十五分休憩
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午後一時一分開議
○議長(江田五月君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
日程第六 会期の件
議長は、今期国会の会期を四日間といたしたいと存じます。
会期を四日間とすることに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(江田五月君) 総員起立と認めます。
よって、会期は全会一致をもって四日間と決定いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時二分散会
2007年8月7日 |