1998/12 |
当新田環境センター(H6・2) |
ごみ非常事態宣言(3・11・1)循環型リサイクル社会の構築をめざして... 「ごみ非常事態宣言」が行われ、官民一体となった取組が進められた。62万都市で、全世帯が5種分別を実地している都市は珍しい。 リサイクル社会の実現には課題が多いが、環境問題で先進都市となった。 |
完成が近い岡山市新保健所 |
保健所政令市(6・4・1)中核市(8・4・1)地域に密着した行政をめざして... 平成6年4月1日の保健所政令市への移行に続き、平成8年4月1日に中核市へ移行した。 保健、医療、福祉関係の行政と都市計画関係の行政等が市民と直結した形で、市民自らの判断で行えることとなった。 政令指定都市に準じた地方中枢都市としての発展が期待される。 |
おかやま音楽祭音楽あふれるまちをめざして... 平成6年6月から7月にかけて、岡山シンフォニーホールにおいて、第1回おかやま音楽祭」が開催された。以後、音楽祭は毎年開かれ、内外の著名な指揮者や楽団による演奏会のほか、多くの市民の参加を得て音楽都市おかやまが定着しつつある。
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岡山市地域審議会会長から答申を受ける安宅市長 |
総合支所構想決定20有余年の積年の課題解決 昭和44年から50年にかけての市町村合併に伴って設置された11支所の統廃合については、行財政改革上の大きな課題として残されていた。 しかし、平成8年3月「岡山市地域割審議会」があり、これに基づき岡山市域を6分割しそれぞれに総合支所を設置することとなった。これによって、今後は市域の均衡ある発展・行政運営の効率性と行政サービスの浸透性が大きく前進することとなった。 |
新装なった岡山城 「オープニングセレモニー」で挨拶する安宅市長 |
岡山城築城400年関連事業歴史・伝統・文化などが生かされたまちづくりをめざして 岡山の魅力を再発見すると同時に歴史と文化を生かしたまちづくりを進めるため、「温故知新」の観点で記念事業が進められた。 ソフト事業は、市内全域で市民参加型の「イベント」が開催され、約220万人の参加があった。 ハード事業については、岡山城は金鳥城として見事に蘇った。その他「文化的シンボルゾーンの整備」 「旭川の整備」等「歴史・文化の顔づくり」が進められている。 |
岡山市総合計画審議会会長から答申を受ける安宅市長 |
第四次総合計画(基本構想)策定「グリーンシティ・おかやま一人と環境にやさしい中枢拠点都市」 2010年を目標年次とする第4次総合計画(基本構想)が策定された。 この構想は、小子化、高齢化、高度情報化、国際化等時代の変化を踏まえ、岡山市の特性を十分にいかしたまちづくりをしようとするものである。 平成3年に就任した安宅市長は、松本前市長が策定した「第3次総合計画」に基づき市政運営を行ってきたが、今回の総合計画は、安宅市長自らが策定した長期計画で、その真価の発揮はこれからとなる。 |
1998/12 |