今日は、6時過ぎに起床して準備をし、7時前にすべて整ってホテルをチェックアウトし、タクシーで8時前に羽田空港国際線カウンター前に着きました。そこで上海便の手続きをして、日中友好会館の荒井克之理事長と鄭祥林中国代表理事とともに待機しました。明日から上海で行われる高岡漆器展示会の開幕式に出席するためで、出発は9時半過ぎになりそうです。
予定通りゲートを離れ、10時半に離陸して、2時間45分の飛行と1時間の時差で、現地時間の12時15分に上海虹橋空港に着陸しました。入国手続きを済ませ、14時前にはホテルにチェックインを済ませたのですが、まだ部屋に入れず、そのまま明日の日本工芸展の会場である上海工芸美術博物館に下見に行きました。10分程度歩いて着くと、フランス租界時代の瀟洒な建物の敷地内に特別展会場が設けられており、伝統工芸高岡漆器協同組合の皆さんに説明していただき、展示の傑作を堪能しました。
15時過ぎから、母屋の方にある上海の工芸美術品の展示を拝見しました。象牙、玉、刺繍などなど、細かい技術の粋を尽くした品々が展示されており、さらに歴史を感じさせるようなシャワールームまで見せていただきました。16時過ぎにホテルに戻り、暫時休憩の後、夜の夕食懇談会に向かいます。
その後、ホテルで休憩し、18時過ぎに再び出て、18時半から2時間強、片山和之上海総領事の公邸での夕食懇談会に参加しました。日中友好会館関係者のほか、高岡市の高橋正樹市長ら関係者と中国側関係者らをお招きいただき、美味しいお料理と楽しい会話で和やかなひと時を過ごしました。