11時前にホテルをチェックアウトし、東京メトロで参議院議員会館に行きました。11時から参議院協会の会合をしているので、ちょっと遅れて顔を出してみると、役員会の最中でした。1時間ほど、来年の事業につき協議に参加し、昼食もご一緒しました。
12時半ころ8階の難波奨二さんの議員室に伺うと、昨日の委員会の疲れも見せずに元気一杯で、暫時懇談しました。13時10分から参議院本会議で、直ぐに出て行かれました。そこで、テレビの院内中継で本会議の様子を見ました。今日は会期末で、日程は年金法とIR法のほかに会期末処理ですが、まず議長不信任案が提出され、その討論に時間制限を付すかどうかが最初の議題となりました。郡司彰副議長が議長席について議事を進め、これが多数で可決された後に、民進党・新緑風会の小川敏夫議員会長が趣旨説明をし、反対討論に続き同会派を代表して議院運営委員会野党筆頭理事の吉川沙織さんが賛成討論をし、最後には場内係りから終了を促されるまで頑張りました。しかし多勢に無勢で不信任案が否決されて、伊達忠一議長が議長席に着き、年金法案の処理となりました。さらに内閣に対する問責決議案の提出と、抗戦を続けますが、なかなか良策は見つからないようでした。
15時ころに出て、日中友好会館に向かい、会館1階の美術館で「心心相印·大野宜白、趙長嶺書道合同展」を短時間拝見しました。その後、会長室に入ってデスクワークをし、17時に会館の鄭祥林中国代表理事と待ち合わせてお台場のホテルに向かいました。
18時から1時間弱、JENESYS2.0の企画の香港・澳門高校生訪日団歓迎会に出席しました。来賓紹介に続いて、私が主催者の日中友好会館会長として歓迎挨拶をし、外務省担当者の歓迎挨拶、香港と澳門の両団長の各挨拶、中国大使館担当者の挨拶と乾杯の音頭と続いて、懇談となり、高校生たちの中に入って行って、懇談しました。彼らは、北京語も出来ますが、広東語や英語の方がより流暢だそうで、若い力に圧倒されながら、19時前に中座し、ゆりかもめとJR山手線を乗り継いで東京駅に行き、夕食を掻き込んで、20時過ぎの新幹線で帰岡しました。