8時過ぎに、娘たち一家とともに朝食にしました。長男だけは鳥取に残ったままですが、娘夫妻と二男、三男が一緒で、久しぶりのちょっと賑やかな朝食でした。昨日の寒さが嘘のように、雲一つない快晴で温かく、10時に出掛ける時に庭を見ると、コブシの純白と真っ青な空の対比が見事でした。
まず所用を済ませ、11時に二男とともに、後楽園内に設けられた黒住教宗忠神社の御神幸の「御旅所の儀」の行われる所に行き、暫く待つうちにご一行が到着しました。明治18年に教祖の生誕の地に神社が鎮座されたのを記念して、翌明治19年から始められた行事で、黒住宗晴教主をはじめ関係者一同が行進し、神事を行うもので、岡山市のさくらカーニヴァルの一環です。11時半にご一行が子どもたちのブラスバンドに先導されて到着し、祝詞奏上や玉串奉奠があって、私たちも合わせて柏手を打ち、さらに巫女の舞が奉納されて12時過ぎに閉式となりました。遠くの方では、うらじゃの連が元気良く踊っていました。
その後、妻と二男とともに、長女一家と剛一家の待つ深山公園に急ぎ、13時前に合流して賑やかに昼食を食べ、公園内で元気よく遊びました。凧揚げや鬼ごっこをして、孫たちは元気一杯でしたが、ジジはいささか草臥れました。水鳥の数はちょっと減っており、桜がまさに花を開かんとするところでした。
17時にみんなで私たちの自宅に帰り着き、しばらく遊んだ後に、全員で私の両親、つまり孫たちの曽祖父母の位牌に線香を立てて手を合わせました。3歳になったばかりの剛の長男は、盛大に鐘を叩いてハッピーバースデーを歌い、ローソクを吹き消していました。18時過ぎに剛一家が夏の再会を約して帰り、長女一家と鍋を囲みました。