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8月18日、広州視察(新城地区、買い物、南越王博物館)、帰国

南越王博物館で

8時前に起床して窓の外を見ると、天候は回復し、珠江の景色は絶景でした。しかし、暑くなりそうです、荷物を片付けて目の前で作ってくれる麺で朝食を取り、9時にチェックアウトをして広州市内の見学に出ました。

晴れた珠江
朝食は麺

まず、改革開放以後に新しく開発された新城地区を車上から見て回りました。広州経済を牽引してきた地区で、テレビ塔の広州タワーは、長く世界一でしたが、東京スカイツリーに抜かれたそうです。ここでも街角では、シェア自転車が盛んでした。

新城新区
シェア自転車

10時から30分弱、ショッピングモールで簡単な買い物をしました。11時前から1時間ほど、西漢南越王博物館を見学しました。2000年ほど前にこの地域を治めていた王の墓陵で、盗掘などの被害なく1983年に発見され、膨大な数の古代文化遺産が発掘されました。

最先端のショッピングモール
遺跡
墓陵内
遺物展示

12時前から1時間弱、今回の訪中で最後の昼食をいただきました。飲茶で満腹になり、14時過ぎの便で帰国の旅に出ました。機内食も平らげ、4時間弱の飛行と1時間の時差で、19時半前に羽田国際空港に着き、難波さんと一緒に都心に戻りました。

最後の昼食

 

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8月17日、広州へ、陳氏書院、十三行博物館、友協夕食会、二次会

十三行博物館で

8時にホテルをチェックアウトして桂林駅に向かい、9時過ぎの高速鉄道で広州南駅に向かいました。高速鉄道は開業して10年足らずで、日本の新幹線と同じ仕様のようでした。出発時はかなりの雨でしたが、3時間弱の車中の景色はどんどん変わり、到着時には薄日が差し始めました。山から平野に移り、耕地整理前の日本の田のような景色から養魚池などが増え、最後は完全な都市の風景となりました。

桂林朝食
広州行き高速鉄道
田園風景
広州南駅で

12時半過ぎにホテルに着くと、珠江に面した改革開放後の最初の西洋式ホテルで、支配人に迎えられ、直ちに昼食となりました。満腹となって、14時に部屋に入り、14時半から市内見学に出発しました。

広州のホテル
ホテルの窓から見た珠江

まず14時45分から、陳氏書院を見学しました。清朝に出来た学校で、建物の装飾が素晴らしく、科挙試験に優秀な合格者を輩出しています。1時間ほど見て、次に十三行博物館を見学しました。やはり清朝の商社が集まった場所で、海外交易の中心となり、阿片戦争で清朝に資金提供して崩壊した場所に、当時の文物を集めて展示しています。

陳氏書院で
巨大な端渓の硯
広州と世界の交易の歴史
記念の署名

17時半過ぎにホテルに戻り、18時過ぎから2時間ほど、広東省人民対外友好協会の蘇才芳副会長主催の夕食会となりました。広東省の歴史や現況、将来の展望などを聞き、私からも日中友好の取り組みの現状と課題などを話し、美味しい料理と豊富な話題で有意義なひと時を過ごしました。その後、場所を移して2時間ほど、訪中団の5人と案内をいただいた中日友好協会の2人とで二次会で友好を深めました。

夕食会で乾杯
記念品交換
二次会