午前中はゆっくりと、明日からの訪中の荷造りをしました。13時に出て法律事務所に入り、若干の打合せの後、14時半前から1時間ほど、県展のⅠ期を鑑賞しました。毎年この時期に開催される県内最大の岡山県美術展覧会で、今回は第68回となります。
まず、洋画と彫刻が展示されている岡山県立美術館に行きました。石田宗之さんの「云何遊此娑婆世界」は、これまでの繊細なタッチの可憐な少女の絵から一変した新しい境地を模索しているようでした。河合京子さんの「櫻」は、大胆な筆遣いが印象的でした。
次に、書道の前期作品が展示されている天神山文化プラザに行きました。小野玲華さんの流麗なかなと松嶋碧山さんの淡墨の「天聲」が並んで引き立て合っていました。時間がなく、日本画は見損ないました。
その後、法律事務所に戻ってデスクワークをし、16時半過ぎの新幹線で上京中でました。