終日雨で、時に強く降って雷雨となりました。私が子どものころは、梅雨の入りと明けには雷が鳴ると言われたものですが、今は聞かれません。妻は夏の参院選岡山に立憲民主党公認で挑戦する原田謙介さんのビラ撒きも出来ず、夕方まで葉書書きなどをし、私は法律相談の依頼者からの電話相談や報告があるほかは、のんびりと過ごしてしまいました。
今日は「615」で、1960年の今日、学生たちが国会に突入して樺美智子さんが死亡した日です。私は大学に入学したばかりの19歳で、騒然たる雰囲気の中に居ました。あれから59年で、新聞のどこを探してもその記述はありません。香港の条例改正が若者たちの異議申し立てで延期になったとのニュースを、59年前の国会周辺の記憶と重ね合わせ、「忘れまい615」を小さく口ずさみながら見ました。
縁側から庭を見ると、木の葉に雨粒が光って奇麗でした。