昨夜はテレビの開票速報を見ていて遅くなり、妻が9時にコーラス発表会に出掛けるので、眠い目を擦りながら市の中心部まで送って行きました。帰宅して電話で予約を取り、11時から短時間の歯科治療を受けました。参院選最終段階で、奥歯の詰め物が取れたのです。帰りに百間川の土手で車を停めて、梅雨空に霞む芥子山を眺めていると、やっと日常に戻った感じがしました。
その後、自宅で目をつぶると直ぐに寝てしまう不思議な時間を過ごし、16時前に出て妻を拾い、16時半から短時間、法律事務所でデスクワークをしました。
直ぐに出て、17時前に原田謙介候補の選挙事務所を訪ねました。既に概ね片付けが終わっており、寂寥感を漂わせていました。参院選は、個別の開票結果も大切ですが、低投票率も見逃すことはできません。憲法12条の「国民の不断の努力」が忘れられ、日本の民主主義は老境の域を過ぎて老衰に近づいていると、本当に心配になります。