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9月7日、庭、焼き肉、一生君、日韓問題

焼肉屋のお母さんと

昼から自宅で、13時から、14時からと来客が続きました。その後、久し振りに庭に出てみると、そろそろ白、紅と紫の百日紅が盛りを過ぎ、ニラの白い花が群れを成していました。

白の百日紅
紅と紫の百日紅
ニラの花

夕食は妻とともに、久し振りに焼肉屋に行きました。おかみさんを尋ねると、90歳を超えてもお元気で出て来てくれ、昔話をしました。民団岡山の女性部の幹部を務めておられ、大変にお世話になりました。帰路、一生君宅に短時間立ち寄りました。

日韓関係の報道が続いています。識者の発言につき、納得のいかないことがあります。その一つは司法についてです。今回の判決は、韓国内における私人間の民事上の紛争についてのものであり、韓国の司法機関が裁判権も管轄権も有しているものです。確定判決に基づく執行も、韓国内の財産に対するもので、この何処にも違法の点は見られません。もし不服があれば、日本なら確定判決には請求異議など、執行にも執行方法異議などがあり、韓国にも同様の手段があるはずです。これらのどの点を捉えて当事者や司法機関に国際法違反があるというのか、不可解です。

「日本は支払ってはいけない」との発言がありましたが、日本国は当事者ではないので支払い義務が無いのは当然です。しかし、日本の資本が韓国に展開している私企業が支払うことは、日本の国としては認められないというのは、論理に飛躍があります。日本が国として主張していることと齟齬があるからいけないというのでしょうが、それは国家と資本が一体化しているということであり、かつての「国家独占資本主義」そのものだと思います。

韓国国民が日韓条約や請求権協定に違和感を抱き、韓国政府がそれを無視できないことは、日本政府としては不愉快でしょうが、当時の事情に照らせば理解できることです。日本にも当時かなり強い反対意見がありました。私の考えがすべて正しく、それ以外はすべて誤りというつもりはありませんが、あまりにも一方的な主張しか聞かれないので、敢えて異論を書きました