昼過ぎに、原田謙介さんが仕上げた揮毫作品を受け取りに来て、菅新政権の見方などにつき小一時間懇談しました。「縦割り110番」と「デジタル庁」が当面の売り物のようですが、長く実現できていないことについては、いずれも長く官房長官を務めた菅首相自身も責任のあることで、新内閣の目玉とはなりません。その上、これらが実現できた先にどういう国や社会が見えてくるのかについては、何もありません。官僚主導の管理社会の強化は、願い下げにしたいものです。
携帯をいじっていたら、新しい立憲民主党の枝野代表が行った千葉県柏市での街頭演説が飛び出してきました。減税などの経済政策のほか、ベーシック・サービスの完備と自然エネルギー政策を強調し、新しい日本の方向を明確に示していました。これから全国行脚に取り組むそうで、期待しています。