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11月9日、散髪、吉田さんら、中本君、「黄さんのお話」

吉田さんご夫妻と

妻は9時半ころから美容院に出掛け、私もその後に行ってカットしてもらいました。2か月振りで、すっきりしました。

散髪

12時に帰宅し、暫くすると吉田良子さんがご主人と来られました。良子さんは個展開催でパリに出掛けて昨日帰国されたそうで、玄関口でしたが土産話を聞きました。さらに日本野鳥の会県支部の丸山支部長が来年の野鳥ポスターをご持参下さいました。その後、釣り仲間の中本君が取れたての釣果とともに来て捌いてくれました。穏やかな小春日和の午後でした。

17時半に出て岡山国際交流センターに行き、18時から2時間弱、「黄光男さんのお話を聞く会」に出席しました。黄さんは1956年生まれで、1歳の時に母親がハンセン病で長島愛生園に入所し、以来9歳まで岡山市の新天地育児院で過ごし、その後も家族のハンセン病を理由に差別され、ハンセン病家族訴訟の原告団副団長となって今年6月に勝訴を得ました。その生い立ちに裏打ちされたお話を伺い、ご自分のギター伴奏で歌を聞かせてくれました。私はちょうど黄さんが育児院に入ったころ、母に連れられて同院に伺ったことがあります。

黄さんのお話
ギター伴奏で歌

続いて「判決を受けて、市民の役割とは何か」とのテーマで城之内庸仁さんの司会によるシンポジウムが行われ、弁護団の莖田信之さん、ゆいの会の小野祐一郎さん、次世代ネットワークの久次博文さんと福祉交流プラザ大井の浅沼忍さんのお話を聞き、会場からの発言や質問もありました。

シンポジウム
会場から

帰宅は20時半ころで、遅い夕食となりました。