日本時間の夜明け前に、アメリカ大統領選でバイデン候補の当確が出て、同10時からデラウェアで演説があるというので、昼過ぎまでテレビに釘付けになりました。ペンシルベニアでの当確で過半数を超えたのですが、ほかの激戦区でも健闘しています。
30分近く待って、勝利演説が始まりました。まず副大統領候補のカマラ・ハリスさんが演壇に立ち、胸を打つ素晴らしい言葉で思いを語り、最後にバイデン候補を呼び入れました。「民主主義は制度ではなく行動です。与えられるものではなく、戦いとる過程なのです。」という趣旨で、我が意を得た思いでした。バイデン候補の言葉も、もちろん国民の融和と団結を訴える素晴らしいものでした。
11時前にテレビ画面が切り替わり、皇居で行われた立皇嗣宣明の儀の中継になりました。彼我の違いが鮮やかでした。昼からは、大統領選についての解説番組を見ました。アメリカ国民の戦いに思いを寄せるのでなく、その結果が引き起こす影響をあれこれ解釈するだけで、白けました。お前は何をしたのかと言われると、困るのですが。
夕方から、大相撲中継を見、さらにあれこれのテレビ番組を見続けてしまいました。