午前中に所用を済ませて宿舎を出て東京駅に急ぎ、駅構内で九州の豚汁セットで昼食を済ませて、12時半の新幹線で帰岡しました。3時間20分の道中は、どこも桜が咲き乱れ、住宅地の隅の小さな染井吉野から山裾を彩る山桜まで、一色の桜列島となっていました。
16時前に着き、妻の迎えで買い物を済ませて、旭川の土手を走ってみました。車の大渋滞で、河原では屋台も出て花見客で溢れていました。
18時前に自宅に着くと、庭も春いっぱいでした。片隅の可憐なスミレ、ぎっしり詰まったムスカリ、誇り咲く桃、ちょっと寂しいレンギョウ、満開を過ぎたコブシ、おとなしいスズランスイセン、かろうじて生き残った利休梅、そして今まで見たことのない元気さのボケなどです。弥生が終わり、明日から卯月です。