7時半に妻に送って貰って家を出て、8時の新幹線で上京しました。夜来の雨はひとまず止み、旭川を渡たり備前平野を通り抜けて吉井川を渡る間、山際はずっと靄に包まれていました。
11時半前に東京駅に着き、昼食を取って13時前に松山バレー団の南青山ムーセイオンに着きました。練習場を舞台として、50人ほどの観客に対し、来年の日中国交正常化45周年の前夜祭として、第三次”新「白毛女」”を公演するので、声を掛けられたのです。海江田万里さんや高村正彦ご夫妻も一緒で、13時から第一幕、15分ほどの休憩の後に14時過ぎから第二幕と続き、吐く息まで聞こえる直ぐ近くの舞台で演じられる森下洋子さんの乙女から白髪に至るまでの好演は圧巻でした。エンディングの後、観客も全員舞台に出て、高村さんの一言挨拶に続いて私が乾杯の音頭を取り、全員で記念写真を撮りました。その後、大急ぎで東京駅近くに戻り、16時過ぎから17時前までスタッフらと今後の打ち合わせをしました。
17時半前から、「志塾」という若者を中心とする30数人の異業種交流のグループに招かれて、全員の自己紹介の後に、1時間強の講演と30分強の質疑、さらに1時間ほどの懇談をしました。私と政治のかかわり、細川内閣の政権交代から民主党政権、議長とねじれ国会、日中関係の在り方など、多岐にわたる話をし、若者との口角泡を飛ばす討論も刺激的でした。