10時過ぎに自宅を出て、11時前の新幹線で上京しました。東京が観測史上初の積雪というのに、旭川を越えて備前平野を東に進む道中は、青空が広がっていました。
14時半前に雪の東京駅に着いて日中友好会館に直行し、15時から2時間弱、「日中友好書法交流展~書法の楽しみ~」の開幕式に出席して作品を鑑賞しました。会館の中国代表理事を務めていただいた呉従勇さんを団長とする中国側書法家の皆さんと日本書道院の皆さんを中心に大勢が参加してくれ、両国の主催者の挨拶に続いて来賓の番となり、中国大使館担当者や私らが挨拶をし、テープカットをしたのちに力作を鑑賞しました。やがて揮毫会が始まり、日中の書道家の皆さんに交じって私も「山遠水長」と揮毫しました。
17時から、日中両国の展覧会関係者の皆さんの懇親会に出席しました。挨拶が続いて乾杯から懇談となり、暫く楽しい会話が続いた後、作品交換会となり、私も中国側の大作をいただき、私の揮毫作品も呉従勇さんに差し上げました。さらに余興となって、私も司会のお嬢さんと「草原旅情」を日中両国語で二重唱しました。結構ハモるのです。