朝食後、12時半に出て立憲民主党岡山県連合のパートナーズ集会の直前打合せに駆け付け、13時から小一時間、本部の逢坂誠二政調会長代行、山内康一政調会長代理にも加わっていただいて打合せをし、さらに県連の役員で来夏の参院選につき情報交換をしました。
14時から、パートナーズ集会の開会となりました。「パートナーズ」はこれまでの政党の党員に当たるものですが、国民から見るとこれまでの野党の「党員」には秘密結社のメンバーという暗いイメージが付きまとっていたこともあり、主権者である国民の中で意欲のある人々に気軽に関わっていただき、実質的に政党の政策や運営にボトムアップで加わっていただける政党構成員を、これまでとは別の名称で呼ぼうとしたものです。さらに党の具体的な運営は、これに日常的に関わる「運営党員」が当たることとし、この皆さんによる「運営委員会」を具体的な意思決定機関と位置付けたものです。ちょっとわかりにくいおそれもありますが、新しい政党の試行錯誤です。
高原俊彦代表代行の開会宣言に続いて高井崇志県連代表の挨拶があり、逢坂政調会長代行による立憲民主党の目指すものについての20分の講演を聞き、若干の休憩の後に、タウンミーティングとなりました。憲法、外交・防衛、社会保障・雇用、防災・減災、原発ゼロ・エネルギー政策、多文化共生・まちづくり、政治に対する信頼、教育、消費税・経済政策の9分野に分かれて、30分程度の議論をし、さらに組替えをして2巡目を行うのですが、100人余の大勢の参加者となったのでテーマのないグループが三つ出来、活発に議論をしました。最後に各グループのファシリテーターが短く議論の報告をし、私は憲法を担当しました。その後、逢坂さん、山内さんからのまとめ的なコメントがありました。
そこで若干の休憩の後、機関会議としてのパートナーズ集会に移り、鳥井良輔幹事長が規約と予算の説明をして質疑応答をし、役員案も含めて了承を得た後に、羽場頼三郎事務局長が決議文を読み上げて了承され、終了となりました。その後に最後まで参加してくれた全員で記念写真を撮りました。新しい試みで緊張しましたが、なかなか良い集会になったと思います。
帰路に着くと、来るときはまだ小雨が残っていたのに、すっかり晴れ上がって満月が煌々と輝いていました。