2009年11月3日 岡山県連 臨時大会議案 |
第1号議案
参議院議員選挙に向けて
来年7月には政権交代後、はじめての参議院選挙がある。民主党政権に対する国民の審判を受けることになるが、その結果はその後の政権運営に重大な影響を及ぼす事となる。自民党の回復は決して許されない。敗北により、再び逆ねじれ現象がおきれば、予算や法案の成立に大きなブレーキが掛かることは必定で、自民党政権末期の二の舞を踏むことになる。
岡山では今回の総選挙において、選挙区では前回と同様、岡山2区と4区で勝利したものの、岡山1区、5区では比例復活となり、3区は議席を獲得できなかった。参議院では表裏とも議席を獲得しているが、今次衆議院選挙の結果のとおり、岡山県では自民党はなお一定の強力な基盤を維持している。
次期参議院岡山県選挙区は、江田五月氏が改選期にあたり、通算4回目の参議院選挙に臨むことになるが、従来とは決定的に異なる点がある。参議院議長の職にあるため活動に大きな制約が伴う。当面無所属、民主党推薦という形からの選挙準備体制のスタートとなる。
相手となる自民党の候補者はいまのところ決まっていないが、公募その他での取組みの開始が報道されている。
来年の参議院選挙は政権与党となった民主党にとって、参議院での単独過半数獲得のためにも、また、民主党系の勢力の拡大、そして来たる統一自治体選挙のためにも、万全の必勝態勢で臨まなければならない。連合をはじめとする支持団体のみならず、各種団体にも広範な支援の働きかけを積極的に進める必要がある。各総支部においても積極的な取組みを開始すると同時に、民主党岡山県連全体で、参議院選挙勝利に向けて全力をあげる。
日程関係
1. 10月3日 江田五月会拡大幹事会で推薦決定 2. 10月5日 参議院岡山県選挙区での出馬表明 3. 10月25日 連合岡山との政策協定
民主党岡山県連常任幹事会で党本部への推薦上申決定4. 11月3日 民主党岡山県連臨時大会 5. 民主党と連合岡山と江田五月会との合同選対本部の設置準備 6. 来年5月22日決起集会(予定)
2009年11月3日 岡山県連 臨時大会議案 |