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2月25日(火) 取材等、日教組、労働基本権、ILO、坪田賞、3C

今日は、午前中は取材やデスクワーク。週刊誌が、石井紘基さんの件につき、予備取材に来られました。

13時半から、日教組で榊原委員長と意見交換。民主党議員の発言の中に、労働組合を単なる既得権益擁護集団とみなしているかの印象を与えるものがありました。しかし、市場経済システムを前提とし、企業の利潤追求活動に社会の活力の源泉を認める以上、その対抗システムとして、社会的公正を確保する仕組みを欠かすことは出来ず、労働基本権は人権として確立すべきものです。労働組合は、労働基本権を具体化した組織であって、市場システムのアクターとしての企業と同様、活動を積極的に認めなければなりません。さらに続いて、JAM、造船重機労連、交通労連などを挨拶まわり。

16時過ぎに議員会館に戻り、来客。取材。岡山から、現職の自民党有力県議の突然の訃報が届きました。県議選直前のことで、関係者の皆さんの落胆もさぞ大きいと思います。合掌。

3野党決起集会

18時から、民主、自由、社民、連合主催の「民主的で透明な公務員制度改革を求める3野党決起集会」。ILO調査団の報告会を兼ね、ILO勧告を無視して閣議決定された政府の「公務員制度改革大綱」に反対し、勧告に沿った制度改革を実現しようというものです。公務員の労働基本権を制約する代償として人事院制度が出来ているのに、労働基本権の制限はそのままにしながら、人事院を弱体化するのは、決してフェアではありません。

18時半から、岡山市等主催の「いしいしんじさん『麦ふみクーツェ』坪田譲治文学賞受賞記念祝賀会」。岡山市出身の児童文学者、坪田譲治を記念して、1984年に岡山市が制定した文学賞で、大人も子どもも共有できる世界を描いたすぐれた作品に授与され、18回目になります。お祝いの挨拶を申し上げました

19時半から、高校のクラス会。7人で賑やかに、3年C組当時を思い出しながら、軍鶏鍋をつつきました。


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