江田五月 活動日誌 2003年5月 | >>日程表 | ホーム/総目次/5月目次/ 前へ|次へ |
5月6日(火) 選対、難民、有事、菅代表、法人改革、パッシン教授
今日は、いよいよ連休後の国会の始まりです。個人情報保護法案が衆議院を通過し、民主党の緊急事態法制案の委員会審議が始まりました。これから会期末まで、緊張した日々が続きます。
11時からの総合選対会議に行くと、同じ部屋で常任幹事会が続行中。終わるまで傍らで聞いていました。自由党との合流問題で、緊迫した議論を続けていますが、議事進行はてきぱきとしています。
11時半から、総合選対会議。統一地方選と国政補選の総括文書のたたき台につき、ご意見を伺いました。終了後、岡山県の候補者選考につき、赤松広隆選対委員長に経過報告。石井紘基さんの追悼行事につき、羽田孜最高顧問と協議。
13時から、法務委員会。心神喪失者等医療観察法案と民主党提出の別案につき、趣旨説明。私は民主党案の提出者なので、答弁者席に座りました。15時から、難民受け入れのあり方を考えるネットワークの大貫憲介さんらが来室され、内閣提出の出入国管理・難民認定法改正案への批判を聞きました。民主党は既に対案をまとめ、他の野党と共同提案できるかどうか協議中ですが、この案は評価していただきました。
17時半から、日弁連の本林徹会長らが民主党本部に菅直人代表を訪ね、有事法制につき要請をされるのに、同席。その後、菅さんと短時間協議。18時過ぎから、公益法人改革PTの役員会。政府・与党は混迷していますが、それで良しとするのでなく、民主党としての考え方をまとめる方向で、作業に入ります。
18時半から、2月下旬に亡くなったハバート・パッシン・コロンビア大学名誉教授を偲ぶ会。加瀬英明さんのご自宅に、石原萌記さん、ジェラルド・カーチスさんなどがお集まりになりました。私は、父のお付き合いの続きで、1、2度お会いしました。温厚で懐の広い学者でした。