今日は9時過ぎに、岡山県市町村職員年金者連盟の役員の皆さんが要請に来られました。毎年お越しの坂元丈夫さんは、足を痛めて議員会館の階下で待っておられるとか。ご高齢の皆さんに苦労と心配をかける政治は、いけません。
9時半から、議員総会。岡田克也幹事長が出席され、政治状況を報告。秘書問題については、まず採用基準、定年、兼職禁止に結論を出し、次にいわゆるプール制の議論をするという、二段階の手法を取ると発言。
10時から、本会議。中央選挙管理委員の承認案件と、三位一体改革の税法改正などが議題で、山根隆治さんと広中和歌子さんが質疑に立ちました。三位一体改革は地方切捨てそのもので、地方の怒りが伝わってきています。地元選出議員は、今日も一人欠席でした。
12時前から13時まで、羽田孜最高顧問主催で、中国共産党中央対外連絡部副部長の劉洪才さんを団長とする政党間交流の代表団の皆さんと、昼食会。政府間でないので、思い切ったことが言えます。劉さんから、「小泉首相の靖国参拝など、今の状況が続けば、中国にとって日本は、アメリカに次ぐ第2の重要国とはならないでしょう。中国の国民が認めません。」との趣旨の発言もありました。拡大する中国市場の日本経済に対する重要性を考えると、無視できない視点です。
14時から、来客や取材。15時から1時間、裁判員制度に関する勉強会。第2回目で、事前整理手続き、裁判体の人数、評決方法などを議論しました。やはり、木に竹を継いだということなのか、説明が明快とは言えません。もっと議論を深める必要があります。
16時15分から1時間、オーストラリア大使館の担当者が来室され、民主党憲法調査会につき、英語で説明。ネイティブ並みの英語を話すインターンさんが誉めてくれましたが、私としては、単語が思うように出てきません。それでも、日本語で話すよりは相手に通じたという実感が持てます。
17時15分から、篠原孝さんが、秘書問題につき意見を言いに来られました。新人の苦労にも配慮しなければなりません。さらに取材や電話協議。
18時前、特許庁の担当者から、職務発明に関する特許法改正につき、説明聴取。政府案では、発明の独占的利用により会社が得る利益の発明者への分配について、契約などにより定める場合、これが不合理でなければ、その定めによることになります。しかし、その判定基準は必ずしも明確でなく、結局、客観的に判定できる金額よりも、会社と発明者を取り巻く職場環境などに、重点を置き過ぎることになるとの批判があります。
19時前、遅れて大学のクラス会に出席。昭和35年入学の東京大学教養学部文科1類6組のクラスで、連絡の取れている50人の内、23人が出席。最初に挨拶させていただき、夏の参院選への物心両面でのご支援をお願いしました。中座して、最終新幹線で帰岡。津村啓介さんも同じ車両でした。