活動日誌 2004年4月 >>日程表 ホーム総目次4月目次前へ次へ

4月10日(土) 結婚披露、時尾集会、ライオンズ、外交人脈

新郎新婦と妻の兄弟たち
 
時尾さんの集会で

今日は11時集合で、親族の結婚披露宴に夫婦で出席しました。妻の長兄の娘の結婚で、私たち夫婦の息子・娘・甥・姪の合計17人のうち、10番目の結婚です。両家の親族だけの和気あいあいとした良い会でした。

15時前の新幹線で、帰岡。新倉敷駅で下車し、18時45分に、時尾博幸さんを囲む集会で挨拶。倉敷市議補選も、すぐそこに迫ってきました。中座。

20時に、遅れてライオンズクラブ国際協会336-B地区の年次大会前夜祭に出席。今回は第50回で、台湾からの来賓を迎え、力が入っています。私もメンバーですが、日ごろは活動に参加できず、失礼しています。

イラクでの日本人人質事件から、目が離せません。脅されたから自衛隊を撤退させるというのは、私も選択肢に入らないと思います。しかし、そもそも非戦闘地域などという怪しげな概念を持ち出して、現状のイラクに自衛隊を派遣したのが間違いの始まりです。イラクの人々のために活動している日本人を人質に取るのは、筋違いですが、もともとテロ自体が筋違いなのです。テロの被害に遭うようなところに行くのがけしからんと、人質になった人々を非難するのも、彼らの活動の意味を考えれば、的外れです。いろいろ議論はありますが、今は救出を再優先するときです。

米英への協力依頼の重要性も認めますが、イスラムの宗教指導者をはじめ、アラブの地下水脈(clandestine network)への働きかけが出来ないでしょうか。その時の政権側でなく、反対側の人脈が、こういうときに役立ちます。多少動きが出てきたようですが、日本外交に動員できる人脈は、広がりも狭く奥行きも浅いのが実態です。外交カードの貧弱さが、こういうときに致命的欠陥となります。日本政治に、これまで政権交代がなかったことも、貧弱さの大きな原因だと思います。とりあえずは、そんなことを言ってみても役に立ちません。今後の課題です。


2004年4月10日(土) >>日程表 ホーム総目次4月目次前へ次へ