江田五月活動日誌 2007年7月 >>日程表 ホーム総目次7月目次前へ次へ

7月5日(木) 法務委、ODA特委、総会s、本会議、挨拶、越山、両院総会、政策ミュージカル、帰岡

今日は、第166回国会の最終日です。10時から5分ほど法務委員会に出席し、まず請願の審査を行いました。例年どおり、直前の理事会での合意に従って、法務局、更生保護官署、入国管理官署、少年院施設の増員と裁判所の人的・物的充実とに関するものを採択し、その他はすべて保留としました。請願審査のあり方についての課題は残ったままです。次いで、例年どおりの会期末処理を決定。所要時間でした。次に10時15分から3分ほど、政府開発援助等に関する特別委員会に出席し、例年どおりの会期末処理を決定。

議員総会
江田三郎の描いた皿

10時半過ぎから、議員総会。輿石東議員会長が、今国会を振り返って所属議員を労い、参院選への檄を飛ばし、選挙後に行われる議員会長選挙の管理委員の人選をしました。11時から、本会議。まず扇議長が、宮澤喜一元首相への弔詞を朗読し、請願の採択に続いて会期末処理を行いました。最後に、まず扇議長が閉会に当たっての挨拶をされ、その中で「参議院らしくないこともあった」と異例のコメントを述べられました。続いて今泉副議長が挨拶。最後に倉田寛之さんが、引退議員を代表して挨拶され、休憩となりました。ただし、再開予定はありません。その後ひとりで、扇議長と今泉副議長に個別に挨拶。特に扇議長は同期当選で、同じ党に属したこともありました。

自室に戻ると、江田三郎企画事務局スタッフが、父が戯れに作った皿を持ってきてくれました。山の絵に添えて「越山而多楽、三郎」と書いてありました。「越山」は田中元首相の号で、親愛の情と敵愾心とが表現されています。もちろん、ロッキード事件よりずっと前のものです。

11時45分から、議員総会を再開。議員会長選挙管理委員の互選で委員長になった山下八洲夫さんの報告の後、引退議員の送別会に移り、角田義一、小林元、今泉昭、朝日俊弘、和田洋子、佐藤道夫の皆さんが順次挨拶され、花束贈呈。伊藤基隆さんと若林秀樹さんは欠席でした。次いで乾杯し、立食懇談。

13時から党本部で、選対スタッフと打合せ。13時半から30分強、両院議員総会。代表の小沢一郎さんと幹事長の鳩山由紀夫さんの挨拶に続き、政権政策委員長の赤松広隆さんと政調会長の松本剛明さんが参院選挙政策を説明され、会場から下田敦子さんと山井和則さんが発言を求めて、取り沙汰されている政府の年金記録処理策の欺瞞性を鋭く指摘しました。最後に、代表代行の菅直人さんの音頭で、ガンバロー三唱。その後、取材。

両院議員総会

15時から1時間半ほど、党本部で監修した政策アピールミュージカルを鑑賞しました。既に全国で上演されたものが2編あり、「幸福の王子−逆転の夏」編と「ふるさと再生―土と緑と水に」編で、いずれも極めて完成度の短編リリックです。最後に本邦初演で「社保鳥を逃がすな」編も上演しましたが、これも良く出来たサタイアとなっています。ぜひ、大勢の人に見てもらいたいものです。

その後、若干のデスクワークの後、18時過ぎの新幹線に飛び乗って帰岡。これから選挙一筋です。


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