1998/03/16

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江田五月氏の新党参加表明について

98.3.16
民主党岡山代表代行
河田英正

  1.  民主党岡山は、昨日(3月15日)の幹事会において、新党の対応は、民友連4党の岡山レベルにおける政党及びその支持団体と協議し、新党準備会をつくりすすめていくと決定している。 また、このことについては、当該政党や支持協力関係にある連合岡山と準備をすすめているところである。

  2.  参議院選挙岡山選挙区で、新党の候補者の当選を勝ち取るためには、複数の候補者をたてることは考えられない。民主党岡山は、一井淳治参議院議員の公認をすでに決定しており、新党内で競合することは、混乱を持ち込むことでしかないと考えている。
     このことはすでに昨年10月公認問題で議論した時点で、江田氏のことも含め民主党本部及び支持団体で十分議論し、確認ずみである。
     また、連合岡山・連合中央においても「統一的対応」の方針を堅持されており、今月27日には、一井淳治参議院議員の推薦が決定される予定である。

  3.  江田氏の唐突な新党参加表明は、江田氏から民主党岡山及び県内の新党参加政党及び支持団体に対して何ら相談もなく発表されたもので、江田氏出馬の際と同様であり、不信感を強めざるを得ない。
     また、新党問題と参議院選挙はリンクしており、江田氏の参議院出馬問題が解決されない限り、新党のことを論ずることは困難であるし、新党づくりを阻害する要因となりかねない。

  4.  民主党岡山は、新党にふさわしい人材を整え、党組織を岡山に建設するため、関係政党、団体と十分協議を進める中で、自民党に代わる政権を担いうる体制を築いていき、その中心的役割を果たしていきたいと考えている。

1998/03/16

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