法律及び法律家に対する悪口(補遺)
このHPができたときに、「悪口か、親しみか?」という題目で、法律家の悪口の数々をご紹介しましたが、その後、わずかながらコレクションが増えましたので、ご披露します。
「法律は手品の一種である。」(マクリン……シェークスピアと同時代のイギリスの劇作家だそうです)
「まるで永遠の病のように
法律や規則は遺伝していく」(ゲーテ「ファウスト」)
「奸計は法律と歩調をそろえて進む。」(アンドレ・モロワ「英国史」)
「ドイツ人の一人一人が法律家になることを不名誉と認めるまでは心が安まらない。」(アドルフ・ヒトラー)
ごらんのとおり、今回のやつはどれも悪口の部類でしょう。芸術系の方々はだいたいにおいて点がからいようです。
中でも最後のやつは異色をはなっています。これは、ヒトラー氏の面目を明らかにすると同時に、法律や法律家の面目も明かにしていると思うのですが……
(2001/09/30) |