今日は、午前中はデスクワークなど。13時から、テレビ番組のプロデューサーと打ち合わせ。「クイズ赤恥・青恥」で、今月下旬に放映される国会議員特別番組を作るというので、出演を依頼されたのです。13時半に議員会館を出て、14時から1時間半ほど、品川区のプールで水泳しているところを写しながら、プールサイドでクイズに答えました。ここで問題を紹介できないのが残念。久しぶりに泳いだら、腕が痛くなりました。
19時からサントリーホールで、中村紘子さんのピアノ・リサイタルへ。ご主人の庄司薫さんが丸山ゼミの大先輩で、時々招待してくれるのです。プログラムは、ベートーヴェンのソナタ2曲、ショパンの舟歌と葬送、ラフマニノフ編曲の2曲のほか、フレデリック・ジェフスキの“Winnsboro
Cotton Mill Blues”という曲。葬送を聞きながら、先日亡くなった今井澄さんなどのことを思い出していました。ジェフスキはアメリカの前衛音楽を代表する作曲家で、今回の曲は、1930年代の紡績工場での黒人たちのブルース。「俺が死んだら、スプーン・ルームの壁のぶら下げてくれ、手に魚鉤を握らせて、そしたら俺は天国へ行けるかも」というブルースだそうです。アンコールはショパンなど。終わってカクテルパーティー。民主党新人事の評判は、やはり芳しくありません。
22時半、イギリスのBBCから電話のインタビューで、拉致問題につき英語で質問に答えました。(1)寺越さんのケースは、帰国を待たないとコメントできないこと、(2)8人の死亡経過の説明は、個別には良く出来ていても、全体を見るとやはり不自然なこと、(3)正常化交渉の前提として、拉致疑惑の全容解明が必要なこと、(4)他にも拉致被害者がいると思われることなどです。久しぶりの英語です。