今日は8時から、エネルギー・環境問題研究会の勉強会。電気事業連合会から、電力自由化につき説明を伺いました。細目についての説明はあるのですが、それが何故消費者の利益に繋がるのかという基本的な疑問が出され、さらに勉強が必要ということになりました。
11時から、警察庁の担当者から拉致問題につき説明聴取。辛光洙事件については、1985年に事件が韓国で摘発され、警察庁が事件を認知して韓国から情報収集しました。1988年には参議院の予算委員会で、共産党の橋本敦議員からの質問に答弁をしましたが、特段の措置はとられませんでした。その後、韓国政府が辛を恩赦で釈放するとの情報があり、警察庁は日本への引渡しを求めたようですが、それ以上に特段の措置はなく、今年8月1日になって初めて、逮捕状を取って国際手配したそうです。被疑事実は、被害者の原さんの拉致事件そのものではないようです。
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国家基本政策委員会合同審査会 |
12時から、国対・理事合同会議。12時45分から、国家基本政策委員会両院合同幹事会。私が今日の合同審査会の会長として議事を主宰し、審査会の進行要領を決定。13時から合同審査会。この臨時国会で2回目の党首討論です。
党首討論は、なかなか大変です。時間は表示装置によって示されるのですが、時間切れで赤色の表示になっても、野党党首は発言を止めません。党首が言いっ放し、小泉首相の発言を封じて、終わりにするのもフェアでないので、首相の発言を認めると、ますます時間が延びます。野次が酷くても、私が制止の措置をとろうとすると、それだけ討論の時間がなくなります。党首の発言が時間内で終わったのは、自由党の小沢党首だけで、首相が最後の反論を求めなかったので、自由党の持ち時間だけが枠内に収まりました。最後は、小泉首相と社民党の土井党首が共に立ち上がってやり合いを始めたので、私が両手を上げて制止し、終了宣言をしました。時間に追われた40分余でした。(会議録)
15時から1時間半、人権擁護法案につき、部落解放同盟からの意見聴取と民主党内の打ち合わせ。修正の成否につき、ぎりぎりの折衝が続きます。16時半から2時間弱、明日の質問につき法務省の担当者から説明聴取。材料を仕込んで、湯川政策秘書が徹夜で質問案作りです。18時半、心神喪失者医療観察法案につき要請を受けました。
19時、岩国哲人さんの「日本再生の処方箋」というレセプションへ。20時前から2時間、国のかたち研究会の秘書さんたちの慰労会。菅さんはじめ私たち議員は、ホスト役として参加させていただきました。
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国家基本政策委員会合同審査会(党首討論) |