16時40分から、鳩山代表を迎え、JR岡山駅前で街頭演説会。鳩山さんが、鈴木、加藤両議員とも辞職すべきだと強調され、200人ほどの聴衆から、熱い拍手を受けました。公明党が鈴木議員辞職勧告決議案の本会議上程に賛成すると、衆議院の議運委は可否同数で、委員長裁断となります。委員長は鳩山邦夫さん。さあ、どうするか…。
17時半から協議会懇親会。鳩山代表も参加してくれました。19時過ぎ、新幹線で上京。
鳩山代表、岡山に来る 平岡秀夫議員の今日の一言より
今日、岡山市のホテルで、民主党の中国ブロック会議が開催され、中国5県の県連合会の代表や幹事長などが集まって、新しい役員の選任や今後1年間の活動計画などを協議しました。私も、山口県連の代表ですので、この会議に参加させてもらいましたが、中国ブロックの代表は、これまでと同じく、岡山県連代表である江田五月参議院議員が務めることとなりました。
そして、この中国ブロック会議の開催に合わせて、民主党の鳩山代表が、岡山市を訪れ、中国ブロック会議に参加していた国会議員の江田五月、山田敏雅・衆議院議員、そして私とともに、岡山駅前で街頭演説を行いました。
民主党は、先週の12日に、国会に対して、鈴木宗男・衆議院議員の議員辞職勧告決議案を提出していますが、未だに、この決議案を衆議院で採決しようという動きになっていません。14日に、鈴木議員が自民党に離党届を出したために、与党3党では、本会議の議案を決定する議院運営委員会で、この決議案を本会議に上げないようにしようという動きが大勢を占めつつあります。
このような事態を踏まえて、この週末は、全国で、「鈴木宗男衆議院議員の辞職を求める一斉街頭宣伝活動」を行おうということになり、岡山市でも、この街頭宣伝活動を行うことになったわけです。
岡山駅前での街頭演説には、事前の広報がなかったにもかかわらず、約300人の方々が集まられ、鳩山代表も、その演説に対する反応に大変満足できるような雰囲気であったと思います。私も、自分の演説をした後、鳩山代表が演説している間、道行く人々や通り過ぎる車に乗った人々に手を振って挨拶をしましたが、ほとんどの人が、「頑張って!」という雰囲気で、手を振ってくれました。
いよいよ、明日、衆議院の議院運営委員会で、鈴木議員の議員辞職勧告決議案の取扱いが決定されますが、その実現の鍵を持っているのが、鳩山代表の弟さんである鳩山邦夫・議院運営委員長です。
鳩山代表は、「弟の、政治にかける信念に期待したい。」と言っていましたが、鳩山邦夫・委員長は、多分、鈴木議員の議員辞職勧告決議案の本会議への上程には反対するでしょう。しかし、その結論もまた、与党3党の政治に対する姿勢を国民の皆さんに示すことになるであろうと思っています。