今日は、抗州。朝から霧雨が、降ったり止んだりです。
8時半にホテルを発ち、霊隠寺へ。大変な観光名所で、大混雑。中国中の人が全て集まってきたのではないかと思うほどです。団体客も一杯です。その中を、人混みを押しのけて、巨大な仏像を次々と見て回りました。やはりこれも、中国が豊かになってきているあかしでしょう。以前なら必ずあったと思われる痰壺が、どこにも見あたらないのは、大変化です。
西湖のほとりを回って、芭蕉の句は、「象潟の雨に西施がねぶの花」だったかなと思いながら、霧に霞む西湖を観光。若干の買い物。この地域は特に龍井茶（ろんじんちゃ）が有名で、少し買いました。
昼食中、お隣の席は日本からのお客さんでした。その後は、一路上海へ。これから夕食。その後町へ出る予定です。
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上海の夜
18時半から、築後150年以上になる上海証券交易所跡の建物にあるレストランで、夕食。この建物には、ラッセルやアインシュタインも来たことがあるそうです。この周辺は、かっての租界の名残が残っており、紅口（ホンキュ）もこの近くです。
20時から、やはり古い歴史のありそうな建物の中で、老年爵士楽団の皆さんによるジャズの生演奏で、スターダストやインザムードを楽しみました。小雨の上海は、夜が更けても賑やかです。
