江田五月 活動日誌 2002年5月 (6〜7) | >>日程表 | ホーム/総目次/5月目次/ 前へ|次へ |
今日は、5時半起床、6時半ホテル発で、上海紅橋空港へ。9時10分のフライトなのですが、日本と同様に中国でも観光シーズンで、しかも連休最後の日のため、大混雑が予想されるから、早めに出ました。国会議員の大名旅行ではないので、日本領事館員のアテンドはなく、予想的中で、長い行列に並びました。
ところが、離陸する飛行機まで、誘導路で長い行列。着陸する飛行機は、上空で長い行列。結局、機内に乗り込んだまま、出発は1時間半遅れ。
中国東方航空は、未だに喫煙席があり、しかも禁煙席とくっついているため、効果なし。テレビは映像を流しているのですが、イアホーンは音無しの構え。20数年前のガタピシの飛行機とは大違いですが、雨後の竹の子のように伸びている上海の摩天楼とは、かなりちぐはぐです。
成田上空も行列で、結局、帰国は予定より3時間近く遅れました。17時前に、やっと議員宿舎に帰着。やはり疲れました。
菅幹事長も上海にいたのですが、ニアミス止まり。日本では、政治家がらみの捜査が進んできているようです。明日から、法務委員会も常任役員会も始まり、後半国会は緊張して臨まなければなりません。
今日は、いよいよ後半国会の始まりです。しかし、連休中に政治家がらみの不祥事が相次ぎ、参議院では井上前議長が議員辞職願いを提出しており、これらに決着を付けなければなりません。防衛庁がらみの問題も急浮上です。
12時から、常任役員会。井上前議長は、単に議員の職責を汚したのではなく、議長として、院の権威を失墜させたのです。また、各会派代表者会議での議長としての釈明が間違っていたのです。議長を辞め議員を辞職するのは当然ですが、それでお終いというわけには行きません。解明されていないことも山ほどあります。井上さんには、証人として明確な説明をし、倉田新議長にも、積極姿勢を持って貰わなければなりません。
13時から、法務委員会。商法改正案につき、岩原伸作教授、中谷巌理事長、本渡章弁護士の参考人質疑を行いました。15時から、NC会議。鳩山代表から小沢自由党党首との会談につき、菅幹事長からインド、中国訪問につき、岡田政調会長から韓国訪問につき、それぞれ報告。
アウン・サン・スー・チーさんが解放されました。政治活動も認められており、民主主義が始動することが期待されます。シラク大統領圧勝は、複雑な思いです。武力攻撃事態法案の審議では、答弁が情けないほどお粗末です。
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